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四柱推命の命式の見方|年柱・月柱・日柱・時柱を完全解説

VEIL編集部 監修 約6分で読めます
四柱推命 命式 見方とは?
四柱推命の命式の見方を初心者向けに完全解説。年柱・月柱・日柱・時柱の構成と読む順序、通変星・十二運の確認ポイント、五行バランスの見方まで5ステップで丁寧に解説します。

この記事のポイント

四柱推命の命式の見方を初心者向けに完全解説。年柱・月柱・日柱・時柱の構成と読む順序、通変星・十二運の確認ポイント、五行バランスの見方まで5ステップで丁寧に解説します。

四柱推命の命式を初めて見たとき、漢字と数字が並ぶ表に「どこから読めばいいのか」と戸惑う人は多い。年柱・月柱・日柱・時柱の4つが横一列に並び、天干と地支が上下に配置されている──この構造を理解すると、命式が「自分の設計図」として読めるようになる。

まず四柱推命 無料計算ツールで自分の命式を出してから、この記事を手元に置いて順番に確認していくのがおすすめだ。

命式の基本構造

命式は「4本の柱」でできている。生まれた年・月・日・時刻のそれぞれに1本の柱が立ち、各柱は「天干(てんかん)」と「地支(ちし)」の2段で構成される。

情報源天干(上段)地支(下段)
年柱生まれた年十干(例:甲、乙…)十二支(例:子、丑…)
月柱生まれた月十干十二支
日柱生まれた日十干(=日干)十二支
時柱生まれた時刻十干十二支

天干が「表に出ている気」、地支が「内に秘めた気」を表すと理解すると読み解きやすい。

命式の見方 5ステップ

ステップ1:日干を確認する

命式を読む起点は、日柱の天干──「日干(にっかん)」だ。四柱推命では日干がその人自身を象徴し、他のすべての要素は日干との関係で読み解かれる。

10種類の日干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)はそれぞれ五行と陰陽に対応しており、基本的な性格傾向の土台になる。

日干五行陰陽象徴と気質
甲(きのえ)大樹・リーダー気質・開拓精神
乙(きのと)草花・柔軟・細やかな気遣い
丙(ひのえ)太陽・明るさ・情熱的
丁(ひのと)灯火・繊細・内に秘めた熱
戊(つちのえ)大山・安定感・どっしりした信頼感
己(つちのと)大地・親しみやすさ・包容力
庚(かのえ)岩石・意志の強さ・決断力
辛(かのと)宝石・審美眼・こだわりの強さ
壬(みずのえ)大海・おおらかさ・包みこむ力
癸(みずのと)雨露・繊細な感受性・直感力

詳しくは四柱推命の日干で各日干の性格・特徴を解説している。

ステップ2:通変星で才能・役割を読む

命式の各天干には「通変星(つうへんせい)」が配置される。通変星は日干と他の天干の五行関係から決まり、その人が社会でどう力を発揮するかを示す。

通変星キーワード
比肩独立心・自己主張・行動力
劫財競争心・勝負強さ・波乱
食神楽しむ才能・表現力・癒し
傷官完璧主義・批判的思考・芸術性
偏財社交性・金運・臨機応変
正財堅実さ・真面目・安定志向
偏官行動力・挑戦心・カリスマ
正官責任感・ルール重視・社会的評価
偏印探究心・独自性・直感
印綬学習力・知性・母性的な愛情

月柱の通変星が「仕事や社会での役割」を、日支(日柱の地支)の通変星が「パートナーとの関係」を読み解く際に重要になる。通変星の詳しい解説は四柱推命の通変星を参照してほしい。

ステップ3:十二運星でエネルギーの強弱を確認する

各地支には「十二運星(じゅうにうんせい)」が割り当てられる。これは人の一生に例えたエネルギーの満ち引きを表し、どの柱でそのエネルギーが旺盛か、或いは休んでいるかがわかる。

「長生(ちょうせい)」「建禄(けんろく)」「帝旺(ていおう)」はエネルギーが強い状態、「衰(すい)」「病(びょう)」「死(し)」は内省や蓄積の状態を示す。詳細は四柱推命の十二運星で解説している。

ステップ4:地支の蔵干を確認する

地支の内側には「蔵干(ぞうかん)」と呼ばれる隠れた天干が存在する。1つの地支に最大3つの蔵干が潜んでおり、命式の表面に出てこない隠れた才能や性格傾向を読み解くヒントになる。蔵干の詳細は四柱推命の蔵干を参照してほしい。

ステップ5:五行バランスで全体像をつかむ

命式全体(8つの天干地支)に含まれる五行(木・火・土・金・水)の分布を確認する。特定の五行が多い・少ない・まったくないという偏りが、その人の強み・弱み・補うべき要素を示す。

五行バランスの状態読み取れること
特定の五行が3つ以上その五行の性質が強く出る
特定の五行がゼロその五行のエネルギーが弱い(用神候補になりやすい)
五行がバランスよく分布適応力が高く柔軟

五行バランスを踏まえて命式全体を補う要素を「用神(ようじん)」と呼ぶ。詳しくは四柱推命の用神で解説している。

各柱が示すライフステージ

4本の柱はそれぞれ人生の時期とも対応している。

対応する時期読み解けること
年柱0〜20歳頃家系・祖父母・幼少期の環境
月柱20〜40歳頃両親・仕事運・社会的な役割
日柱40〜60歳頃本質・配偶者・パートナー関係
時柱60歳以降晩年・子ども・精神的な成熟

ただしこれは「その時期だけに当てはまる」という固定的なものではなく、あくまで重点的に影響が出やすいという目安だ。

命式を活かすポイント

命式は「固定された運命の宣告」ではなく、自分の傾向と可能性を示すマップだ。強い星があれば活かす方向を考え、弱い部分があれば意識的に補う生き方を選べる。

相性については四柱推命の相性の見方、10年周期の運勢の流れについては四柱推命の大運で詳しく解説している。命式をプロの目線で深く読みたいときは、四柱推命に精通した占い師への相談も一つの選択肢だ。


よくある質問

四柱推命の命式はどうやって出すのですか?

生年月日と出生時刻を四柱推命 無料計算ツールに入力するだけで命式が表示される。出生時刻がわからない場合は時柱を除いた3柱でも読み解くことができる。

命式の「日干」とは何ですか?

日柱の天干のことで、四柱推命では「自分自身」を象徴する最重要の要素だ。甲〜癸の10種類あり、日干の五行・陰陽から基本的な性格傾向がわかる。

通変星と十二運星の違いは何ですか?

通変星は「その人がどういう役割・才能を持つか」を示し、天干の関係から割り出す。十二運星は「そのエネルギーが今どのくらい旺盛か」を示し、地支との関係から割り出す。2つを組み合わせると立体的に読み解ける。

五行が一つも存在しない場合はどういう意味ですか?

その五行のエネルギーが命式に不足していることを示す。不足している五行は「用神」になりやすく、その五行を補う環境・行動・相手がプラスに働く傾向がある。欠けている五行を恐れず、むしろ外から取り込む意識を持つと運勢が動きやすくなる。

出生時刻がわからないと命式は読めないですか?

時柱がわからなくても、年柱・月柱・日柱の3柱で性格・仕事運・パートナー関係など主要な部分は読み解ける。晩年運や子どもに関する読み解きが難しくなる程度なので、出生時刻なしでも十分に活用できる。

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