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四柱推命の相性の見方|命式比較で読む2人の関係性

VEIL編集部 監修 約5分で読めます
四柱推命 相性 見方とは?
四柱推命で相性を見る方法を完全解説。日干の五行関係、通変星の組み合わせ、日柱干合・干冲のチェックポイントなど、2人の命式を比較する手順を初心者向けに紹介します。

この記事のポイント

四柱推命で相性を見る方法を完全解説。日干の五行関係、通変星の組み合わせ、日柱干合・干冲のチェックポイントなど、2人の命式を比較する手順を初心者向けに紹介します。

四柱推命の相性は「どちらの命式が優れているか」を競うものではなく、「2人がどういう関係性を築きやすいか」を読み解くものだ。五行の補い合い、通変星の組み合わせ、日柱同士の干合・干冲──これらを順番に確認すると、2人の関係の傾向が立体的に見えてくる。

2人の命式はそれぞれ四柱推命 無料計算ツールで出してから、この記事の手順で比較してみてほしい。

相性の見方 5ステップ

ステップ1:日干の五行関係を確認する

相性の基本は「2人の日干(にっかん)同士の五行関係」だ。五行の相生(生み合う)関係にある日干は自然に補い合い、相剋(剋し合う)関係にある日干は刺激を与え合う。

関係内容関係性の傾向
相生(あいしょう)木→火→土→金→水→木(一方が他方を生む)自然な支え合い、長続きしやすい
比和(ひわ)同じ五行価値観が似ていて共鳴しやすい反面、似すぎて刺激が少ない
相剋(そうこく)木→土、土→水、水→火、火→金、金→木(一方が他方を剋す)緊張感・刺激・成長を促す関係

相剋が必ずしも悪いわけではない。剋される側がその刺激を成長に変えられるかどうかが鍵だ。

ステップ2:日干から見た相手の通変星を確認する

自分の日干から見て、相手の日干がどの通変星になるかを確認する。この「相手から見た通変星」が、相手に対してどういう関係性を自分が感じやすいかを示す。

相手の日干が自分にとって関係性の傾向
正官(せいかん)安心感・守られている感・尊敬
偏官(へんかん)刺激・緊張・惹きつけられる引力
正財(せいざい)安らぎ・穏やかなパートナーシップ
偏財(へんざい)楽しさ・フレンドリーな関係
印綬(いんじゅ)包まれる安心感・甘えられる
偏印(へんいん)独特な興味・少し掴みにくい感覚
食神(しょくじん)楽しく過ごせる・緩やかな関係
傷官(しょうかん)批判し合う緊張感・刺激的な知的交流
比肩(ひけん)対等・ライバル意識
劫財(ごうざい)競争・エネルギーを消耗することも

双方向で確認することが大切だ。自分から見た相手が「正官」でも、相手から見た自分が「偏官」の場合、関係の力学にアンバランスが生まれやすい。

ステップ3:日柱同士の干合・干冲を確認する

日柱の天干と地支の組み合わせから「干合(かんごう)」や「干冲(かんちゅう)」が起きているかを確認する。

干合(かんごう):天干が引き合う関係

組み合わせ干合の種類
甲+己土への化合
乙+庚金への化合
丙+辛水への化合
丁+壬木への化合
戊+癸火への化合

干合の天干を日干に持つ2人は「強く引き合う」とされ、縁が深くなりやすいとされる。

干冲(かんちゅう)・地支冲(ちしちゅう):地支がぶつかる関係

地支が真向かいに位置する組み合わせを「地支冲」と呼ぶ。子と午、丑と未、寅と申など6パターンがあり、激しい変化や緊張をもたらすとされる。ただし冲の関係が悪いわけではなく、互いを刺激して成長を促す関係として働くこともある。

ステップ4:五行の補い合いを見る

2人の命式に含まれる五行を合算して、補い合える組み合わせかどうかを確認する。

一方に多い五行を、もう一方が持っているとバランスが整いやすい。たとえば火の五行が多い命式を持つ人と、水の五行が多い命式を持つ人は、五行的には相剋(水剋火)だが、火の過剰なエネルギーを水が整えるという「調整関係」として見ることもできる。

命式Aの偏り命式Bにあると補い合える五行
木が多い金(剋して整える)または水(生まれ元を共有)
火が多い水(剋して整える)または木(源を共有)
土が多い木(剋して整える)または火(生んでくれる)
金が多い火(剋して整える)または土(生んでくれる)
水が多い土(剋して整える)または金(生んでくれる)

ステップ5:大運の流れを合わせて見る

相性は「今の時期」によっても変化する。2人の大運の干支が同じ方向を向いている時期は自然に歩調が合い、逆方向を向いている時期は価値観のズレが出やすくなる。長期的な関係を考えるなら大運の流れも合わせて確認したい。大運の読み方は四柱推命の大運で詳しく解説している。

相性を読むうえでの大切な視点

四柱推命の相性は「良い・悪い」の二択ではなく「どういう性質の関係か」を知るためのツールだ。相剋の関係でも互いに尊重し合えば深い絆になるし、相生でも一方が依存しすぎると関係が崩れる。命式はあくまで傾向を示すものであり、関係性は日々の選択と姿勢で形作られる。

四柱推命の相性全般については四柱推命の相性、命式の基本については四柱推命の命式の見方を参照してほしい。


よくある質問

四柱推命の相性は時刻がわからなくても出せますか?

時柱がなくても年柱・月柱・日柱の3柱で相性の主要な部分は読める。日干・日支の干支がわかれば、ステップ1〜3の確認はできる。時刻がわかるとより精密になるが、なくても十分に参考になる。

相剋の関係は付き合わない方がいいですか?

相剋は「刺激と緊張」の関係で、相性が悪いという意味ではない。剋される側が成長のきっかけとして受け取れるなら、むしろ深い関係になることが多い。相剋の相手と長く付き合うカップルも珍しくなく、「刺激があるから続く」というパターンも十分にある。

干合の相手は運命の相手ですか?

干合は「引き合う縁の強さ」を示すが、「この人が運命の相手」と断言できるものではない。干合の天干を持つ相手と出会うと縁を感じやすく、関係が深まりやすいとされる。ただし命式全体のバランスや大運の流れも合わせて見ることで、より全体像がわかる。

日柱以外の柱も相性に関係しますか?

関係する。日柱が最も重要だが、月柱同士の通変星を比較すると「仕事・社会的な領域での相性」が見えてくる。年柱同士は「価値観・家族観の共通点や違い」を示す。目的に応じて比較する柱を選ぶとよい。

四柱推命の相性と算命学の相性は違いますか?

四柱推命と算命学はどちらも十干十二支を使うが、体系が異なる。算命学は中国由来の命学をベースにしつつ独自の体系化を行っており、相性の見方も異なる。四柱推命の相性に加えて算命学の観点も知りたい場合は算命学の記事も合わせて参考にしてほしい。

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