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四柱推命の大運|10年周期で読む人生の波

VEIL編集部 監修 約5分で読めます
四柱推命 大運とは?
四柱推命の大運を完全解説。大運の計算方法・切り替わりのタイミング・10年ごとの運気の見方を初心者向けに丁寧に解説します。人生の流れを俯瞰する地図として活用してください。

この記事のポイント

四柱推命の大運を完全解説。大運の計算方法・切り替わりのタイミング・10年ごとの運気の見方を初心者向けに丁寧に解説します。人生の流れを俯瞰する地図として活用してください。

四柱推命には「命(めい)」と「運(うん)」という2つの側面がある。命式が「持って生まれた素質や傾向」を示すのに対し、「大運(だいうん)」は10年ごとに変化する運勢の大きな流れを示す。人生の10年スパンで何がテーマになるか、どんなエネルギーが巡ってくるかを読み解くのが大運だ。

自分の命式と大運を確認するには四柱推命 無料計算ツールを使うのが手早い。

大運とは何か

大運は10年に1度切り替わる「運気の季節」だ。月柱の干支を起点に、1つ前または1つ後の干支から順番に10年ずつ進んでいく。何歳で最初の大運が切り替わるか(起運年齢)は人によって異なり、命式と性別・生まれた年の陰陽から計算する。

大運が変わるとき、人生の大きなテーマが切り替わる感覚をもつ人が多い。転職・引越し・結婚・出産・精神的な変化──振り返ると「あのタイミングが大運の切り替わりと重なっていた」と気づくことがある。

大運の計算手順

手順1:起運年齢を求める

起運年齢は「節(せつ)を数えた日数 ÷ 3」で計算する。節とは月柱の切り替わりとなる節気(立春・啓蟄・清明…)のことで、生まれた日から最寄りの節まで何日あるかを数える。

性別・年の陰陽数える方向
男性で陽年生まれ / 女性で陰年生まれ生まれた日から次の節までの日数
男性で陰年生まれ / 女性で陽年生まれ生まれた日から前の節までの日数

日数 ÷ 3 = 起運年齢(端数は小数点以下を四捨五入、または1/2=2カ月・1/3=4カ月として換算する流派もある)

手順2:大運の干支を順番に並べる

月柱の干支から「1つ後」または「1つ前」の干支を起点に、10年ごとに十干十二支を順番に進めていく。

順行(大運が進む方向)逆行
男性・陽年生まれ / 女性・陰年生まれ男性・陰年生まれ / 女性・陽年生まれ

手順3:自分の年齢と大運の干支を対応させる

起運年齢を基点に、10年ごとに大運の干支が変わっていく。たとえば起運年齢が8歳なら、8歳・18歳・28歳・38歳…と切り替わる。

大運の読み方

大運の干支(天干と地支)は、命式と同じ方法で通変星や十二運星に変換して読む。

大運の天干で読む内容

大運の天干は「表面に現れるテーマ」を示す。日干との関係から通変星が決まり、その通変星のテーマが10年間の大きな流れになる。

大運の通変星10年間のテーマ
比肩・劫財自立・独立・自己主張が強まる時期
食神・傷官表現・創造・発言が活発になる時期
偏財・正財金銭・人脈・実務が動く時期
偏官・正官キャリア・社会的責任が大きくなる時期
偏印・印綬学習・内省・精神的な探求が深まる時期

大運の地支で読む内容

地支は「内側の流れ・潜在的なテーマ」を示す。十二運星との対応も確認すると、エネルギーの強弱が見えてくる。

大運の地支の十二運星読み取れること
建禄・帝旺エネルギーが旺盛、行動が実を結びやすい
長生・冠帯新しいことが始まりやすい、成長の時期
衰・病・死内省・休養・蓄積の時期
墓・絶既存のものが整理される、転換点
胎・養次のサイクルへの準備期間

大運と年運・月運の関係

大運は10年単位の大きな流れで、その中に1年単位の「年運(ねんうん)」、さらに1カ月単位の「月運(げつうん)」が重なる。

  • 大運:10年間の大きなテーマ
  • 年運:その年の流れ(その年の干支との関係)
  • 月運:その月の細かな波

大運が良い流れのときに年運も良い方向に重なると、変化が起きやすい時期になる。逆に大運が内省的な時期でも、年運の干支によっては積極的に動くと良い年が来ることがある。

大運を人生設計に活かす

大運は「変えられない運命」ではなく「おおよそのテーマ」だ。たとえば偏官の大運(行動・挑戦のテーマ)に入ったとき、それを知っていれば転職やチャレンジのタイミングを意識的に選べる。逆に印綬の大運(学習・内省のテーマ)なら、資格取得や精神的な充電に時間を使う選択が向いている。

大運の読み方をより深く学びたい場合は、命式全体の理解が必要だ。四柱推命の命式の見方四柱推命の通変星10種を合わせて読むと理解が深まる。

相性や他者との関係を読む方法は四柱推命の相性の見方で解説している。


よくある質問

大運の切り替わりはいつですか?

起運年齢の計算が必要だが、四柱推命 無料計算ツールで命式を出すと大運の一覧も表示される場合が多い。ツールによっては「大運表」として何歳から何歳まで何の干支が巡るかを一覧で確認できる。

大運と年運が重なって読み解くとどうなりますか?

大運が示す10年のテーマの中で、年運がその年の細かな方向性を加える。たとえば大運が「偏財(人脈・金運)」のとき、年運の通変星が「偏官(行動・挑戦)」なら、積極的に人脈を広げて勝負に出ると良い年と読める。

大運が悪い時期は何もしない方がいいですか?

大運に「悪い」と断言できるものはない。衰・病・死などが大運に来る時期は、外に向かうより内を充実させるテーマであり、学習・準備・内省に向いている時期と理解するとよい。焦らず種を蒔く時期と捉えることで、次の大運の準備ができる。

大運はいつから数えるのですか?

一般的には命式の月柱から順行または逆行で干支を並べ、起運年齢から数え始める。計算の基点は生まれた瞬間ではなく、「生まれた日から最寄りの節気までの日数」だ。

起運年齢の「3で割る」計算の意味は何ですか?

節から節までは約1カ月(30日前後)で、1年分の運気を30日に圧縮して計算する考え方だ。3日が1年に相当するとして、節までの日数を3で割ると「何歳で大運が始まるか」が求まる。流派によって換算の細かい方法が異なる場合がある。

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