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四柱推命の通変星10種|性格・才能・適職を読み解くポイント

VEIL編集部 監修 約6分で読めます
四柱推命 通変星とは?
四柱推命の通変星10種(比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬)を完全解説。各通変星の性格・才能・恋愛傾向・適職と、命式での位置による読み方を紹介します。

この記事のポイント

四柱推命の通変星10種(比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬)を完全解説。各通変星の性格・才能・恋愛傾向・適職と、命式での位置による読み方を紹介します。

四柱推命の命式に並ぶ「通変星(つうへんせい)」は、日干(自分)が他の天干とどういう五行関係にあるかを示す記号だ。比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬の10種類があり、それぞれが性格や才能の「モード」を表している。

まず四柱推命 無料計算ツールで自分の命式を出してから、どの通変星がどの位置に配置されているか確認してみよう。

通変星ができる仕組み

通変星は「日干(自分)」と「他の天干」の五行関係から自動的に決まる。五行の「同じ・生む・剋する」という3つの関係が、陰陽によって2種類に分かれ、合計10の通変星になる。

関係陽同士または陰同士陽陰の異なる組み合わせ
同じ五行(比)比肩劫財
自分が生む(食傷)食神傷官
自分を生む(印)偏印印綬
自分が剋す(財)偏財正財
自分を剋す(官)偏官正官

10通変星×性格・才能・適職マトリックス

比肩(ひけん)

自立心が強く、自分のペースで動く。他者に頼ることを好まず、独立してこそ力を発揮するタイプ。プライドが高い反面、曲げない信念が信頼につながる。

項目内容
才能行動力、自己完結力、開拓力
恋愛対等な関係を求める。束縛を嫌い、相手の自立も尊重する
適職個人事業主、スポーツ選手、フリーランス

劫財(ごうざい)

勝負事に強く、競争の中で燃えるタイプ。社交性があり、人を巻き込む推進力を持つ。一方でリスクをいとわない大胆さが、人生に波乱を生むこともある。

項目内容
才能営業力、交渉力、感化力
恋愛積極的で押しが強い。刺激を求め、マンネリを嫌う
適職営業職、投資家、起業家

食神(しょくじん)

「楽しむことに才がある星」とも呼ばれる。表現力が豊かで、自分の好きなものを形にする力がある。のびやかな気質で、周囲を和ませる存在感を持つ。

項目内容
才能表現力、審美眼、ホスピタリティ
恋愛穏やかで尽くすタイプ。食事や趣味を共有する時間を大切にする
適職シェフ、デザイナー、接客業、クリエイター

傷官(しょうかん)

完璧主義で、既存のやり方に疑問を持ち続ける批判的思考の持ち主。芸術的センスが高く、独自の美意識で世界を切り取る。権威や慣習に縛られないため、型破りな才能を発揮できる。

項目内容
才能芸術性、批評眼、革新力
恋愛理想が高く、妥協しにくい。知的な刺激がある相手に惹かれる
適職アーティスト、評論家、弁護士、コンサルタント

偏財(へんざい)

人あたりが良く、どこでも人脈をつくれる社交派。臨機応変な判断力と行動力で、チャンスを素早くつかむ。金銭の流れが激しく、入ってくる分だけ出ていく傾向もある。

項目内容
才能人脈形成、資金調達、場の読み力
恋愛広く浅く交際しがち。一つの恋に深くなるより多彩な出会いを楽しむ
適職不動産業、貿易商、経営者、イベントプランナー

正財(せいざい)

真面目で計画的、コツコツ積み上げるタイプ。信頼を第一に考え、誠実さで周囲から評価される。散財はせず、堅実に資産を築く力がある。

項目内容
才能管理力、継続力、誠実さ
恋愛一途で安定志向。長く添い遂げることを重視する
適職会計士、銀行員、公務員、管理職

偏官(へんかん)

スピードと行動力で突き進むカリスマタイプ。ストレスに強く、プレッシャーのある環境でこそ実力を発揮する。人を惹きつけるオーラがある一方、ワンマンになりやすい側面も。

項目内容
才能リーダーシップ、度胸、実行力
恋愛情熱的で強引。ひと目惚れタイプで、燃えるような恋を求める
適職軍人、警察官、スポーツ選手、CEOなどのトップポジション

正官(せいかん)

ルールと秩序を重んじ、責任を果たすことに誠実な星。社会的な信頼を積み上げ、組織の中で着実に上を目指す。真面目すぎて融通がきかないと思われることも。

項目内容
才能組織運営、信頼構築、調整力
恋愛誠実で真剣。付き合うとなれば責任をもって向き合う
適職官僚、大企業の管理職、法律家、士業全般

偏印(へんいん)

独自の発想と探究心を持ち、マニアックな分野に深く没入できる。アイデアが次々と浮かぶ創造的なタイプ。継続は苦手な面もあるが、斬新な切り口で突破口を開く力がある。

項目内容
才能直感、発想力、独自性
恋愛束縛を嫌い、精神的な自由を求める。個性的な相手に惹かれる
適職研究者、占い師、発明家、作家、インフルエンサー

印綬(いんじゅ)

知識を吸収する力が高く、学ぶことそのものが喜びになるタイプ。物事を深く理解してから動くため、行動は遅めでも確実。母性的な温かさで周囲を包む存在感がある。

項目内容
才能学習力、教育力、包容力
恋愛安心できる関係を求め、精神的なつながりを大切にする
適職教師、カウンセラー、研究者、医師

命式での位置で読み方が変わる

通変星は「どの柱の天干に出るか」でも意味が変わってくる。

位置主な読み解き
年柱家系・祖父母の影響・幼少期の気質
月柱社会での役割・仕事における強み
日支(日柱の地支)パートナーや配偶者との関係性
時柱晩年・子ども・内なる理想

月柱の通変星が「仕事上の個性」を最も色濃く反映するとされ、就職や転職を考えるときの参考になる。四柱推命の命式全体の見方は四柱推命の命式の見方で解説している。

複数の通変星が出た場合の読み方

命式には8つの天干地支があるため、複数の通変星が現れる。多く出る通変星ほどその傾向が強く、1つしか出ない通変星は潜在的な要素として働く。

たとえば比肩が3つ以上出ると「強い独立心と自己主張」が表に出やすく、印綬と食神が両方強く出ると「深く学び、それを表現する」という方向性が見えてくる。命式のバランスを読むには四柱推命の用神の概念も合わせて理解すると深みが増す。


よくある質問

通変星はどうやって調べるのですか?

四柱推命 無料計算ツールに生年月日と出生時刻を入力すると、命式とともに通変星が自動で表示される。手計算は日干と各天干の五行関係を一つひとつ照合する必要があるので、ツールを使うのが簡単だ。

通変星が「偏官」だと悪い意味ですか?

「偏(へん)」のつく通変星を「偏枯(へんこ)」と呼ぶことがあり、強すぎると突出した個性になる面がある。しかし偏官はカリスマ性や行動力の象徴でもあり、良い悪いではなくどう活かすかの問題だ。偏官が強くても、命式全体のバランスでそのエネルギーが整えばむしろ大きな力になる。

「傷官見官(しょうかんけんかん)」とはどういう意味ですか?

傷官と正官が命式に同時に強く出る状態を指す。「ルールを壊す星(傷官)」と「ルールを守る星(正官)」がぶつかり合う形で、組織への不満を感じやすいとされる。ただし、この組み合わせを持つ人は独自のルールで新しい分野を切り拓く力を持つケースも多い。

通変星と性格診断(MBTI等)は別物ですか?

別物だが、補完的に使える。通変星は五行という自然観に基づく東洋の性格分析で、MBTIは情報処理の癖を測る西洋の心理学的ツールだ。同じ人を違う切り口で照らすため、両方を参考にすると自己理解が広がる。

通変星が「なし」の位置があるのはなぜですか?

地支は通変星ではなく十二運星で読む部分であるため、地支の列に通変星が表示されないことがある。命式ツールによって表示形式が異なるため、戸惑ったときは蔵干(地支に内包される天干)の通変星を確認するとよい。

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