この記事のポイント
出産に縁起が良いとされる日と安産祈願に最適な日を2026年の月別カレンダーで紹介。戌の日・大安・天赦日の選び方と、安産を願うためのポイントを解説します。
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出産に縁起が良いとされる日の中で特に有名なのは「戌の日(いぬのひ)」です。安産祈願の帯祝いは戌の日に行うのが日本の伝統的な習慣です。 大安・天赦日と重なる戌の日は特に縁起が良いとされており、2026年では1月・2月・5月・6月に大安と重なる戌の日があります。
出産に縁起が良い日とは
出産の場面で「吉日」を意識する場面は主に2つです。安産を願う「帯祝い(戌の日参り)」の日と、出産後の「お七夜・お宮参り」の日です。
**戌の日(いぬのひ)**は犬が多産で安産であることから、妊娠5か月目の戌の日に腹帯を巻いて安産を祈願する「帯祝い」の習慣があります。戌の日は12日周期で巡ってくるため、妊娠5か月目の戌の日を事前に確認しておくことが大切です。
**大安(たいあん)**は帯祝い・お宮参りの日として最も選ばれる吉日です。六曜で万事に吉のため、赤ちゃんに関わる大切な行事の日として親しまれています。
**天赦日(てんしゃにち)**は年5〜6回の最高吉日。帯祝いや安産祈願の参拝日として選ぶと、最大の縁起担ぎになります。
**一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)**は「小さな命が万倍に育つ」というイメージで、安産祈願の参拝や出産準備のスタートの日として活用されます。
2026年の具体的な吉日カレンダー(月別表)
安産祈願(帯祝い)のための戌の日・吉日
| 日付 | 曜日 | 重なる吉日 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 3月5日 | 木 | 天赦日+一粒万倍日 | ★★★★★ |
| 1月7日 | 水 | 大安 | ★★★★☆ |
| 1月13日 | 火 | 大安 | ★★★★☆ |
| 2月5日 | 木 | 大安 | ★★★★☆ |
| 2月11日 | 水 | 大安(建国記念日) | ★★★★☆ |
| 3月11日 | 水 | 大安 | ★★★★☆ |
| 7月19日 | 日 | 天赦日+一粒万倍日 | ★★★★★ |
| 4月11日 | 土 | 一粒万倍日 | ★★★★☆ |
| 5月17日 | 日 | 一粒万倍日 | ★★★★☆ |
| 12月16日 | 水 | 天赦日+一粒万倍日 | ★★★★★ |
| 6月12日 | 金 | 一粒万倍日+巳の日 | ★★★★☆ |
| 7月3日 | 金 | 大安 | ★★★★☆ |
| 8月30日 | 日 | 一粒万倍日 | ★★★★☆ |
| 10月1日 | 木 | 天赦日+一粒万倍日 | ★★★★★ |
| 9月4日 | 金 | 大安 | ★★★★☆ |
| 9月20日 | 日 | 大安 | ★★★★☆ |
| 5月4日 | 月 | 天赦日 | ★★★★★ |
| 11月8日 | 日 | 一粒万倍日 | ★★★★☆ |
| 12月15日 | 火 | 一粒万倍日 | ★★★★☆ |
2026年の主な戌の日(12日周期)
安産祈願の帯祝いは妊娠5か月目の戌の日に行います。以下の戌の日のうち、妊娠5か月目に当たる日をかかりつけ医と確認してください。
| 月 | 戌の日 | 曜日 | 六曜 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 1月12日 | 月 | 仏滅 |
| 1月 | 1月24日 | 土 | 大安 |
| 2月 | 2月5日 | 木 | 大安 |
| 2月 | 2月17日 | 火 | 先勝 |
| 3月 | 3月1日 | 日 | 先勝 |
| 3月 | 3月13日 | 金 | 先勝 |
| 3月 | 3月25日 | 水 | 友引 |
| 4月 | 4月6日 | 月 | 友引 |
| 4月 | 4月18日 | 土 | 仏滅 |
| 4月 | 4月30日 | 木 | 仏滅 |
| 5月 | 5月12日 | 火 | 仏滅 |
| 5月 | 5月24日 | 日 | 大安 |
| 6月 | 6月5日 | 金 | 大安 |
| 6月 | 6月17日 | 水 | 先勝 |
| 6月 | 6月29日 | 月 | 先勝 |
| 7月 | 7月11日 | 土 | 先勝 |
| 7月 | 7月23日 | 木 | 先負 |
| 8月 | 8月4日 | 火 | 先負 |
| 8月 | 8月16日 | 日 | 仏滅 |
| 8月 | 8月28日 | 金 | 仏滅 |
| 9月 | 9月9日 | 水 | 仏滅 |
| 9月 | 9月21日 | 月 | 赤口 |
| 10月 | 10月3日 | 土 | 赤口 |
| 10月 | 10月15日 | 木 | 先勝 |
| 10月 | 10月27日 | 火 | 先勝 |
| 11月 | 11月8日 | 日 | 先勝 |
| 11月 | 11月20日 | 金 | 先負 |
| 12月 | 12月2日 | 水 | 先負 |
| 12月 | 12月14日 | 月 | 仏滅 |
| 12月 | 12月26日 | 土 | 仏滅 |
大安の戌の日は特に縁起が良いとされます。2026年は1月24日・2月5日・5月24日・6月5日が大安の戌の日です。
一粒万倍日・天赦日・大安・寅の日・巳の日の使い分け
出産にまつわる行事で活用する吉日の意味を整理します。
**帯祝い(戌の日参り)**は戌の日が基本ですが、大安の戌の日が最も縁起が良いとされます。体調が優先のため、無理をして戌の日に合わせる必要はありません。
安産祈願の神社参拝(戌の日以外に行く場合)には天赦日か大安が向いています。体調の良い日に縁起の良い吉日を組み合わせるのが理想です。
**出産準備(ベビー用品購入・ベビー服準備)**には一粒万倍日が向いています。「赤ちゃんのものを万倍の愛情で揃える」というイメージです。
お宮参りには大安か友引が縁起が良いとされています。生後1か月前後に行う行事のため、赤ちゃんと母親の体調を最優先にしてください。
避けたい日(仏滅・赤口・三隣亡・不成就日)
出産に関わる行事で避けるとよいとされる日についても確認しましょう。
仏滅の戌の日(2026年は1月12日・4月18日・4月30日・5月12日・8月16日・8月28日・9月9日・12月14日・12月26日)は縁起が悪いとされ、体調と都合が許す場合は別の戌の日を選ぶのがおすすめです。ただし「仏滅に産まれた子が不幸になる」ということはありません。生まれてくる日は選べないため、縁起は帯祝いや行事の日に意識する程度で十分です。
不成就日は何事も成就しにくいとされる日。安産祈願の参拝は別の日を選べるなら選んだ方が気持ち的に安心です。
帯祝い・戌の日参りの準備と流れ
日付選びと同じくらい気になるのが「当日は何をするのか」という実際の流れです。一般的な習わしとして知られている内容を整理します。
帯祝いで持っていくもの
神社に安産祈願を申し込む際は、腹帯(岩田帯)を持参して一緒にお祓いを受けられる場合と、神社側で祈願済みの帯を用意している場合があります。腹帯のほか、初穂料を包む祝儀袋、母子手帳を持参する人も多いようです。事前に神社の公式情報で持ち物を確認しておくと当日が慌ただしくなりません。
**初穂料(祈祷料)**の相場は神社によって大きく異なります。金額を明示している神社もあれば「お気持ちで」としている神社もあるため、参拝前に公式サイトや電話で確認するのが確実です。金額の目安を知りたい場合も、最終的には各神社の案内に従ってください。
当日の服装は妊婦本人が締め付けの少ない楽な服装を選び、同行する家族も普段の外出着で問題ないとされています。神社への参拝という性質上、あまりにラフすぎる服装は避けたほうが無難という考え方もありますが、体調を最優先にした服装選びが基本です。
戌の日に神社へ行けない場合は、無理に予定を合わせる必要はありません。大安や一粒万倍日など別の吉日を選んで参拝しても、帯祝いとしての意味合いは十分に保たれるとされています。安定期に入る前後は体調の変化も大きいため、つわりの状態や気温、天候を見ながら日を調整する家庭も少なくありません。
六曜と暦注、どちらを優先すべきか
大安・友引などの「六曜」と、天赦日・一粒万倍日などの「暦注下段(選日)」は、由来も体系も異なる別々の暦の考え方です。どちらか一方が正しいというものではなく、両方を組み合わせて「より縁起の良い日」を探すのがVEILとしてのおすすめです。優先順位に迷ったら、まず通いやすさや体調に合う日程を決め、その中で六曜と暦注が重なる日を選ぶという順番で考えると無理がありません。
出産の縁起に最適な日TOP10(2026年)
| 順位 | 日付 | 重なる吉日 | おすすめの行事 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 5月4日(月) | 天赦日 | 帯祝い・お宮参りに |
| 2位 | 12月16日(水) | 天赦日+一粒万倍日 | 帯祝い・安産祈願に |
| 3位 | 10月1日(木) | 天赦日+一粒万倍日 | 安産祈願の最強日 |
| 4位 | 7月19日(日) | 天赦日+一粒万倍日 | 帯祝い・ベビー用品準備に |
| 5位 | 3月5日(木) | 天赦日+一粒万倍日 | 年始の安産祈願に |
| 6位 | 11月8日(日) | 一粒万倍日 | 七五三と合わせた参拝に |
| 7位 | 5月17日(日) | 一粒万倍日 | ベビー用品準備スタートに |
| 8位 | 4月11日(土) | 一粒万倍日 | お宮参りの候補日 |
| 9位 | 6月5日(金) | 戌の日+大安 | 戌の日参りに最適 |
| 10位 | 2月5日(木) | 戌の日+大安 | 冬の戌の日参りに |
よくある質問
Q. 帯祝いはいつやるのが正しい?
帯祝いは妊娠5か月目に入って最初の戌の日に行うのが伝統的な習わしです。ただし「必ずこの日でなければならない」という決まりではなく、5か月目の間であれば都合の良い戌の日や、大安・一粒万倍日など別の吉日を選んでも問題ないとされています。安定期に入る時期でもあるため、体調と相談しながら無理のない日を選ぶ家庭が多いようです。
Q. 戌の日に神社へ行けない場合はどうすればいい?
戌の日は12日に1度しか巡ってこないため、仕事や体調の都合で当日に参拝できないケースは珍しくありません。その場合は、同じ妊娠5か月目の間で都合の良い日を選び直すか、大安・天赦日・一粒万倍日といった別の吉日に切り替えても、帯祝いとしての意味合いは十分に保たれると考えられています。日付そのものより、赤ちゃんと母親の体調を優先する姿勢が大切です。
Q. 六曜と暦注(天赦日・一粒万倍日など)はどちらを優先すればいい?
六曜(大安・友引など)と暦注下段(天赦日・一粒万倍日など)は成り立ちが異なる別々の暦の考え方で、どちらが優れているという優劣はありません。両方が重なる日を選べればより縁起が良いとされますが、日程の都合上どちらか一方しか選べない場合は、家族の予定や神社の都合を優先し、暦の吉凶は判断材料の一つとして参考にする程度で十分です。
Q. 安産祈願はどの神社に行けばいい?
地域の産土神社(生まれた土地の守護神社)や、安産の御利益で有名な神社が候補になります。有名な安産祈願の神社としては水天宮(東京)、住吉大社(大阪)、貴船神社(京都)などが知られています。近くに安産の御利益で有名な神社がある場合はそちらへ。かかりつけ医や家族からの情報も参考にしてください。
Q. 仏滅に産まれた子は縁起が悪い?
これは迷信です。生まれた日の六曜がその人の人生を左右するという根拠はありません。大切なのは赤ちゃんと母親の健康です。生まれてくる日は選べないため、縁起は出産後の行事(お七夜・お宮参り)の日に意識する程度で十分です。
Q. お宮参りに向いている日は?
お宮参りは男の子が生後31〜32日目、女の子が32〜33日目が目安とされています(地域によって異なります)。この時期の大安か友引を選ぶと縁起が良いとされています。ただし赤ちゃんと母親の体調が最優先のため、無理に日程を合わせる必要はありません。
Q. 出産予定日そのものに縁起の良し悪しはある?
出産の時期そのものは医学的な判断が最優先であり、暦の吉凶で調整するものではありません。予定日や分娩の時期については産科医の指示に従うのが大前提です。縁起を意識する場面は、あくまで帯祝いや命名、お宮参りなど、出産前後の「行事」の日取りに限られると考えるのが安心です。
Q. 出産後の名前を決めるのに良い日はある?
お七夜(生後7日目)に命名する習慣があります。お七夜が大安や一粒万倍日に当たれば縁起が良いとされています。名前は子供の一生を支える大切なものですので、吉日だけでなく、名前の読みや画数も大切にしてください。
まとめ
出産に関わる行事の吉日として、帯祝いには戌の日+大安の組み合わせが最もおすすめです。2026年の大安の戌の日は1月24日・2月5日・5月24日・6月5日です。安産祈願の神社参拝には天赦日(3月5日・5月4日・5月20日・7月19日・10月1日・12月16日)を活用してください。
赤ちゃんとお母さんの健康が何より大切です。縁起担ぎは「気持ちよく準備するきっかけ」として、無理のない範囲で活用してください。
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