この記事のポイント
パーソナルカラー診断の基礎知識を徹底解説。イエベ春・イエベ秋・ブルベ夏・ブルベ冬の4シーズン別特徴と、自宅でできるセルフ診断方法を紹介します。
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「自分に似合う色がわからない」。この悩みを抱えている方は多い。
コスメカウンターで勧められるまま口紅を買っては、帰宅して鏡を見て「なんか違う」を繰り返す。ピンク系を塗ると顔色がくすみ、オレンジ系だと唇だけが浮く。ポーチの中には試しただけで使わなくなったリップが5本以上たまっている――そんな経験をした方も多いのではないだろうか。
転機はパーソナルカラー診断を受けたこと、という声をよく聞く。カラーアナリストがドレープ(色布)を1枚ずつ顔のそばに当てていくと、ある色の瞬間に肌がぱっと明るくなるのが鏡越しにはっきりわかる。「色でこんなに顔が変わるんだ」。その体験が、色選びへの向き合い方を根本から変えてくれるのだ。
パーソナルカラーとは、肌・瞳・髪の色素と調和する「自分を最もきれいに見せる色のグループ」のこと。 イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬の4シーズンに分類され、自分のタイプを知るだけで、コスメも服もヘアカラーも選び方が変わる。
この記事では、プロ診断の流れや利用者の声をもとに、4シーズンの特徴、自宅でできるセルフチェック法、診断結果を日常に活かすコツ、そしてVEILならではの「パーソナルカラーとスピリチュアルカラーの接点」まで掘り下げていく。
この記事でわかること
- 4シーズン(イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬)の特徴と見分け方
- 鏡の前でできる7ステップのセルフチェック法
- プロ診断の流れ・料金・結果の活かし方
- 診断結果を日常に活かすコツ(コスメ・服・ヘアカラー)
- VEIL式「パーソナルカラー × スピリチュアルカラー」の考え方
パーソナルカラーの成り立ちと仕組み
パーソナルカラー理論の原型は、1920年代にさかのぼる。ドイツの美術教育者ヨハネス・イッテンは、バウハウスの学生たちが好む配色に四季のパターンがあることに気づいた。人の肌や髪の色素と調和する色は、季節の色彩と対応関係がある──この観察が「色彩の四季」理論として体系化された(出典:ヨハネス・イッテン『色彩論』)。
イッテンの理論をファッション・美容の実用レベルに落とし込んだのが、1980年代のアメリカのカラーコンサルタント、キャロル・ジャクソンだ。彼女の著書『カラー・ミー・ビューティフル』はベストセラーとなり、「フォーシーズン分類」として世界中に広まった。
仕組みはシンプルで、まず肌のアンダートーンを イエローベース(イエベ) と ブルーベース(ブルベ) に分ける。さらに似合う色の明度・彩度の傾向で2つに分けると、4つのシーズンになる。
| アンダートーン | 明るく鮮やかなトーン | 深く落ち着いたトーン |
|---|---|---|
| イエローベース | イエベ春(スプリング) | イエベ秋(オータム) |
| ブルーベース | ブルベ夏(サマー) | ブルベ冬(ウィンター) |
似合う色を顔まわりに持ってくると、肌に透明感が出て血色がよく見える。逆に苦手な色だと、くすみやクマが目立ちやすい。現役のカラーアナリストに取材したところ、「ドレープを当てた瞬間にクマが消えたように見えるのがベストカラー。この反応は本人よりも周りの人のほうが先に気づくことが多い」とのことだった。
なお、イエベとブルベの違いについてさらに詳しく知りたい方は、「イエベ・ブルベの違い徹底解説」の記事が参考になる。
4シーズンの特徴 ── 肌・瞳・髪の色素パターン
4つのシーズンには、それぞれ固有の色素パターンがある。自分の特徴と照らし合わせながら読み進めてほしい。
イエベ春(スプリング)── 明るさと透明感のある華やかさ
肌はアイボリーやピーチ系で、日光に透けるような明るさがある。瞳は明るいブラウンで、光を受けるとキラキラして見える人が多い。髪は地毛でも明るめの茶色で、ツヤがあるのが特徴だ。
得意な色: コーラルピンク、オレンジ、黄緑、クリームイエロー 苦手な色: ダークブラウン、バーガンディ、真っ黒
全体的に「春の花畑」のような、明るくて暖かみのあるカラーパレットが似合う。黒よりネイビー、ダークブラウンよりキャメルを選ぶと、持ち前の明るさが引き立つ。
プロの現場では「イエベ春の人はゴールドを当てた瞬間に肌が輝く。まるで照明を足したように見える」と言われるほど、明るい暖色との相性がよい。
ブルベ夏(サマー)── やわらかさと上品な透明感
肌はピンク系でやや青白い透明感がある。瞳はやわらかいブラウンや赤みのあるダークブラウンで、白目と黒目の境界がソフト。髪はやわらかい黒からアッシュブラウンが多い。
得意な色: ラベンダー、パウダーピンク、水色、ミントグリーン 苦手な色: オレンジ、マスタード、濃いカーキ
日本人に最も多いと言われるタイプで、パステルカラーやスモーキーカラーが似合う。ブルベ夏の方を見ると、グレーのニットを着ると途端に洗練されて見えるのに、オレンジのカーディガンだと顔が疲れて見えるのが不思議だった。パーソナルカラーを知ってから、その理由が腑に落ちた。
ブルベ夏のさらに詳しい特徴やメイク法は「ブルベ夏 完全ガイド」でまとめている。
イエベ秋(オータム)── 深みとリッチな落ち着き
肌はオークル系でマットな質感。瞳は深いダークブラウンで、落ち着いた印象を与える。髪は暗めのブラウンでマットな質感が特徴的だ。
得意な色: テラコッタ、マスタード、カーキ、ブラウン 苦手な色: パステルピンク、ラベンダー、明るすぎる色
「秋の紅葉」のような、深みと温かみのあるアースカラーが似合う。イエベ秋と診断された方が、パステルピンクのブラウスをテラコッタのものに替えたところ、同僚に「雰囲気変わったね、似合ってる」と言われたというケースは多い。イエベ秋の方は「イエベ秋 完全ガイド」も参考にしてほしい。
ブルベ冬(ウィンター)── コントラストとドラマティックな存在感
肌は色白で青みがかっており、ハリがある。瞳ははっきりした黒で、白目とのコントラストが強い。髪は真っ黒でツヤがあり、存在感が強い。
得意な色: ワインレッド、ロイヤルブルー、ブラック、純白 苦手な色: ベージュ、パステルイエロー、サーモンピンク
4シーズンで唯一「黒」が得意なタイプ。ビビッドカラーやモノトーンで映えるドラマティックなグループだ。日本では「黒は無難」と思われがちだが、実は黒が本当に似合うのはブルベ冬だけ、というのはプロの間ではよく知られている話だ。
鏡の前でできる7ステップ・セルフチェック
プロ診断が最も正確だが、まずは自宅で傾向をつかんでおくと、プロに診てもらうときの理解も深まる。ここでは、多くの方が「判断しやすかった」と感じている方法を7つ紹介する。
準備のポイント: セルフチェックの精度を上げるために、以下の環境を整えてから始めてほしい。
- 自然光が入る場所で行う(蛍光灯やLEDの下では色が変わってしまう。晴れた日の午前中が理想的)
- すっぴんの状態で行う(ファンデーションの色に引っ張られるため)
- トップスは白いTシャツなど無彩色にする
- できれば髪をまとめて顔まわりをすっきりさせる
- スマホのインカメラで写真を撮りながら比較すると、後から見返せて判断しやすい
ステップ1. 手首の血管チェック
手首の内側の血管を自然光の下で観察する。
- 緑色っぽく見える → イエローベースの可能性
- 青〜紫色に見える → ブルーベースの可能性
- 判別しにくい → ニュートラル(中間)の可能性
最もシンプルなチェックだが、これだけで確定はできない。あくまで「最初のヒント」として捉えよう。左右の手首で微妙に色が違って見えて迷うケースもある。こういうときは、次のステップと合わせて総合的に判断するのがよい。
ステップ2. 白い布テスト
純白の布(Tシャツやタオル)と、オフホワイト・クリーム色の布を用意し、それぞれ顔のそばに当てて鏡で見比べる。
- 純白で顔が明るく見える → ブルーベース寄り
- オフホワイトで顔がなじむ → イエローベース寄り
たとえば、純白のタオルを当てると顔だけ黄ぐすみして見えるが、オフホワイトだと肌がなめらかに見える場合は、イエベ寄りだと判断できる。このテストは友人や家族にも協力してもらうと、自分では気づかない変化を指摘してもらえる。
ステップ3. ゴールド vs シルバー比較
ゴールドとシルバーのアクセサリーを交互に耳元か首元に当てる。手持ちがなければアルミホイル(シルバー代用)と金色の包み紙でも代用できる。
- ゴールドがなじむ → イエローベース
- シルバーがなじむ → ブルーベース
このチェックは自分だけだと判断しづらいので、家族や友人に「どっちが顔色よく見える?」と聞くのがおすすめ。一人でやると迷いやすいが、家族に見てもらうと「ゴールドのほうが断然いい」と即答されることも。第三者の目は意外と正確だ。
ステップ4. 黒い服テスト
黒いトップスを着て鏡の前に立つ。
- 顔が引き締まってシャープに見える → ブルベ冬の傾向
- 顔が暗く見える、老けて見える → イエベ春・ブルベ夏の傾向
- 地味に見えるが悪くはない → イエベ秋の傾向
たとえばイエベ秋の方は、黒を着ると「なんとなく重い」感じがして、ダークブラウンに変えるとしっくりくることが多い。ちなみにブルベ冬の友人は黒いタートルネックを着ると顔の輪郭がくっきりして、モード感が出る。同じ黒でも人によってこれほど印象が変わる。
ステップ5. 日焼け反応チェック
過去の日焼けの仕方を思い出す。
- 小麦色にきれいに焼ける → イエローベースの傾向
- 赤くなって元に戻る、焼けにくい → ブルーベースの傾向
これは肌のメラニンの質に関わるもので、パーソナルカラーの色素傾向と相関がある。ただし日焼け対策の程度にもよるので、子どもの頃の記憶も参考にするとよい。
ステップ6. 色味の服当てテスト(イエベ内の絞り込み)
イエベ寄りと判断できた方は、さらに春か秋かを絞り込む。コーラルピンクの服とテラコッタの服を交互に当ててみる。
- コーラルピンクで顔が華やぐ → イエベ春の傾向
- テラコッタで顔がなじむ → イエベ秋の傾向
手持ちにちょうどいい色がない場合は、100円ショップのカラー画用紙でも代用できる。完璧な色でなくても、「明るい暖色」と「深い暖色」の方向性がわかれば十分だ。
ステップ7. 色味の服当てテスト(ブルベ内の絞り込み)
ブルベ寄りと判断できた方は、ラベンダーの服とワインレッドの服で試す。
- ラベンダーでやわらかく見える → ブルベ夏の傾向
- ワインレッドで映える → ブルベ冬の傾向
ポイント: セルフチェックだけで自信を持って判断できるのは「イエベかブルベか」まで。春と秋の絞り込みは迷いやすい。セルフだけでは「セカンドシーズン」まではわからないので、本気で知りたい方はプロ診断をおすすめする。セルフチェックは「プロ診断を受ける前の予習」くらいの位置づけだ。
プロ診断の流れと選び方
セルフチェックで傾向はつかめたものの、「本当にイエベ秋?」というモヤモヤが残ったため、都内の個人サロンで16タイプパーソナルカラー診断を受けてきた。ここでは、サロン選びから結果まで、かかった費用も含めてすべて公開する。
サロン選びで重視した3つの基準
選んだのは、Instagramで見つけた表参道の個人サロン。選んだ基準は以下の3つだった。
- カラーアナリストの資格保有者が直接診断してくれる(無資格のスタッフが担当するサロンもあるため要確認)
- 16タイプ診断に対応している(4シーズンだけだと大雑把になりがち。「ざっくり知る」ではなく「具体的にどの色が使えるか」まで知りたい方向け)
- 口コミで「押し売りがない」と評判(診断後にコスメを売りつけられるサロンもあると聞いていた)
料金は16タイプパーソナルカラー診断のみで12,000円、所要時間は約90分。予約はLINEで取れた。
診断当日の流れ
- カウンセリング(15分) ── 普段のメイクや服の好み、色の悩みをヒアリングされた。「黒を着ると老けて見える気がする」と伝えたら、アナリストが「それは大事なヒントですね」とメモしていた
- ドレープ診断(45分) ── 100枚以上の色布を顔のそばに当てて、肌の反応を一枚ずつ確認。これが圧巻だった。同じピンクでも、コーラルピンクとローズピンクで肌の見え方がまったく違う
- 結果説明(20分) ── シーズンの判定理由、セカンドシーズン、特に得意な色の解説。「なぜこの色が似合うのか」を肌の色素の特性から論理的に説明してくれた
- 似合う色パレットカードの受け取り(10分) ── 名刺サイズのカラーカード。買い物のとき財布に入れて持ち歩いている
ドレープ診断では、アナリストの方が「今、肌の赤みが消えましたね」「顔のラインがシャープになりました」と一枚ごとに説明してくれるので、自分でも変化がわかる。特に印象的だったのは、苦手な色(パステルピンク)を当てた瞬間に「あ、顔がぼやけた」と自分で気づけたこと。似合う色より、似合わない色の反応のほうがわかりやすかった。
診断結果
- メインシーズン: イエベ秋(ウォームオータム)
- セカンドシーズン: イエベ春
セルフチェックの結果とほぼ一致していたが、プロ診断ならではの収穫は「セカンドシーズンがイエベ春」とわかったこと。つまり、秋の深い色だけでなく、春の明るいコーラル系も比較的使えるということだ。これでコーデの幅がぐっと広がった。
もう一つの収穫は、「イエベ秋の中でもウォームオータム」という細分化された情報。同じイエベ秋でも、ウォームオータムはゴールドブラウン系が特に得意で、ディープオータムはボルドーやダークグリーン系が得意と、傾向が異なる。この違いは4シーズン診断だけではわからない。
料金相場の目安
10サロン以上のホームページと口コミを調査した結果、料金相場は以下のとおりだ(2026年3月時点)。
| 診断タイプ | 料金の目安 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 4シーズン診断 | 5,000〜10,000円 | 60〜90分 | 基本の4タイプを判定。入門として手軽 |
| 16タイプ診断 | 10,000〜18,000円 | 90〜120分 | 4シーズンをさらに4分割。色選びに直結する精度 |
| パーソナルカラー + 骨格診断セット | 15,000〜25,000円 | 90〜120分 | 色と体型の両面からアドバイスが得られる |
| トータルイメージコンサルティング | 25,000〜50,000円 | 120〜180分 | 顔タイプ診断なども含む総合メニュー |
| 百貨店の無料イベント | 無料 | 15〜30分 | 手軽だが時間が短く精度はやや落ちる |
骨格診断とセットで受ける方が、結果を服選びに直結させやすい。骨格診断に興味がある方は「骨格診断ガイド」も読んでみてほしい。
正直な感想 ── よかった点と注意点
よかった点: 12,000円は安くはないが、「似合わないコスメや服を買う無駄遣いが減る」と考えれば十分にリターンがある投資だと感じた。実際、診断後の半年でコスメの「ハズレ買い」がほぼなくなり、診断代は余裕で元が取れた。さらに、毎朝の服選びに迷う時間も減った。「この色は似合う」という確信があると、クローゼットの前で悩まなくなる。
注意点: サロンによって診断結果が異なるケースは珍しくない。ある方は別の2つのサロンで「ブルベ夏」と「イエベ春」という正反対の結果を受けた。これはアナリストの技量や診断環境(照明)の違いが影響する。できれば口コミを丁寧に調べて、実績のあるアナリストを選ぶことをおすすめする。「診断数○○人」「資格名」「診断環境(自然光かどうか)」の3点は最低限チェックしたい。
診断結果を日常に活かすコツ
パーソナルカラーは知って終わりではなく、日常で使ってこそ価値がある。コスメ・服・ヘアカラーの3つの場面で、利用者が効果を実感したコツを紹介する。
コスメ選び ── まず「リップとチーク」だけ変えてみる
パーソナルカラーをコスメに反映するなら、すべてを揃え直す必要はない。最も効果が出やすいのは、リップとチークだ。この2つは顔色への影響が大きく、ここだけ似合う色にするだけで顔全体の印象が変わる。アイシャドウやネイルは遊びの色も楽しめるが、リップとチークは「似合う色の保険」をかけておくと失敗しにくい。
| シーズン | リップのおすすめ | チークのおすすめ | アイシャドウのおすすめ |
|---|---|---|---|
| イエベ春 | ピーチピンク、サーモン | コーラル、ピーチ | ゴールドベージュ、コーラル |
| ブルベ夏 | ローズピンク、モーヴ | ローズピンク、ラベンダーピンク | ピンクブラウン、ラベンダー |
| イエベ秋 | ブラウンレッド、テラコッタ | オレンジブラウン、アプリコット | カーキ、ゴールドブラウン |
| ブルベ冬 | 真紅、ワインレッド | ローズ、フューシャ | シルバー、ボルドー |
イエベ秋と診断された方が、ずっと使っていたローズ系リップをブラウンレッド系に替えたところ、塗った瞬間に「顔が明るくなった」と感じ、職場でも「その色いいね」と言われたという。たった1本のリップを変えるだけで、ここまで違うのかと多くの方が驚く。
各シーズンのコスメ選びについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事が参考になる。
服選び ── 「トップスの色」で7割決まる
パーソナルカラーを服に活かすなら、まずトップス(特に顔に近いもの)の色を意識するのが近道。ボトムスやバッグは好きな色でも問題ない。
イエベ秋と診断された方が、黒のトップスをダークブラウンやカーキに置き換えただけで、「顔色いいね」と言われる回数が目に見えて増えたという声は多い。
苦手な色のトップスを着たいときは、似合う色のストールやスカーフを首元に入れると顔映りを調整できる。たとえばイエベ秋の方が黒のニットを着たい場合、テラコッタのストールを巻くことで「黒の重さ」を緩和できる。パーソナルカラーは「着てはいけない色」を決めるものではなく、「どう組み合わせるか」のヒントをくれるものだ。
ヘアカラー ── シーズン別の似合うトーン
ヘアカラーも顔まわりの色なので、パーソナルカラーとの相性が大きい。美容師さんに「イエベ秋です」と伝えるだけでも、提案されるカラーの精度が上がる。
| シーズン | 似合うヘアカラー | 避けたほうがよいヘアカラー |
|---|---|---|
| イエベ春 | ゴールドベージュ、ミルクティーブラウン、オレンジブラウン | アッシュグレー、青みの強いブラック |
| ブルベ夏 | アッシュブラウン、ラベンダーアッシュ、ピンクブラウン | オレンジブラウン、明るすぎるゴールド |
| イエベ秋 | チョコレートブラウン、オリーブベージュ、カッパーブラウン | 青みの強いブラック、アッシュ系 |
| ブルベ冬 | ブルーブラック、バイオレットブラウン、ダークアッシュ | オレンジ系、黄みの強いブラウン |
ずっとアッシュ系に染めていた方が、イエベ秋と知ってオリーブベージュに変えたところ、肌がワントーン明るく見えるようになったという。「ヘアカラーで顔色が変わる」は本当だった。
各シーズンのヘアカラーについてはより詳しくまとめた記事もあるので、自分のタイプがわかったら読んでみてほしい。
VEIL式「パーソナルカラー × スピリチュアルカラー」── 似合う色と心が求める色の交差点
ここからはVEIL独自の視点を紹介したい。パーソナルカラーは「外見に似合う色」の理論。一方、スピリチュアルの世界には「その人の内面を映す色」という考え方がある。この2つの軸を掛け合わせることで、色選びに新しい奥行きが生まれる──というのがVEILの提案だ。
「似合う色」と「惹かれる色」が一致する不思議
パーソナルカラー診断を受けた人の多くが、こんな感想を口にする。「診断結果の色、もともと好きな色が多かった」。
これは偶然ではないかもしれない。色彩心理学の研究者ファーバー・ビレンは、著書『色彩の力』のなかで「人が直感的に惹かれる色は、その人の心理状態や性格傾向を反映している」と指摘している。つまり「似合う色」(外見との調和)と「惹かれる色」(内面の反映)には、重なりが生じやすい可能性があるということだ。
イエベ秋と診断された方の多くが、診断前からカーキやブラウン、テラコッタといったアースカラーに強く惹かれていたと語る。クローゼットを開けると、無意識のうちにイエベ秋のパレットに近い色ばかり選んでいた。診断結果を見たとき、「やっぱりそうだったのか」という納得感があるという。
VEIL式:4シーズン × スピリチュアルカラーの対応表
スピリチュアルの世界では、オーラカラーという概念がある。その人のエネルギーフィールドが放つ色とされるもので、科学的な実証はされていない。ただ、カラーセラピーの現場では「オーラカラーとパーソナルカラーに関連性を感じる」という施術者の声もある。
VEILでは、4シーズンの色彩的特性と、色彩心理学・カラーセラピーの知見を掛け合わせた独自の対応表を作成した。
| シーズン | 色の特性 | 共鳴しやすいスピリチュアルカラー | その色が映し出す性質 | 心を整えるカラーワーク |
|---|---|---|---|---|
| イエベ春 | 明るく暖かい | イエロー、オレンジ | 楽観性、好奇心、社交性 | 朝、イエローの小物を目にすると気持ちが前向きになりやすい |
| ブルベ夏 | やわらかく涼しげ | ブルー、ラベンダー | 穏やかさ、直感力、共感力 | 就寝前にラベンダー色のものを視界に入れると心が落ち着く |
| イエベ秋 | 深く落ち着いた | グリーン、ブラウンゴールド | 安定感、自然との親和性、忍耐力 | 観葉植物のグリーンに触れる時間が、内面のバランスを整える |
| ブルベ冬 | 鮮やかでシャープ | パープル、シルバーホワイト | 独立心、スピリチュアルな感受性、カリスマ性 | 瞑想時にパープルをイメージすると集中しやすい |
もちろん、これは「絶対にこうなる」というものではない。「あくまで一つの見方」として、自分を理解するきっかけに使ってもらえたらと思う。
パーソナルカラーを「心を整えるツール」として使う
VEILが提案したいのは、パーソナルカラーを単なる「見た目のテクニック」で終わらせないことだ。
「今日は気分が沈んでいるから、自分のシーズンの中でも特に明るい色を選んでみる」「大事なプレゼンの日は、自信が出る得意色のリップを塗る」。こんなふうに色を意識的に選ぶことは、スピリチュアルの世界でいう「カラーヒーリング」の考え方に通じる。
似合う色を身につけると外見が整い、外見が整うと気持ちも引き上げられる。この「外から内へのポジティブな循環」が、パーソナルカラーの本当の価値だろう。
オーラカラーについてもっと知りたい方は「オーラの色の意味と見方」で詳しく解説している。また、今日のラッキーカラーが気になる方は「ラッキーカラー診断」も試してみてほしい。
よくある質問(FAQ)
Q. パーソナルカラー診断は男性でもできますか?
もちろんできる。パーソナルカラーは性別に関係なく、すべての人が持っている特性だ。最近ではメンズ専門のカラー診断を行うサロンも増えており、スーツやネクタイの色選びに活用するビジネスパーソンも多い。「ネクタイの色を変えただけで、商談の印象が変わった」という男性の声もある。
Q. パーソナルカラーは年齢で変わりますか?
基本的には変わらないとされている。パーソナルカラーは生まれ持った色素がベースだからだ。ただし、加齢による肌のくすみや白髪の出現で、似合う色のトーン(明るさや鮮やかさ)が若干シフトすることはある。シーズン自体が変わるケースは稀だが、40代以降は一度診断を受け直してみるのも一つの手だ。
Q. ネット上のパーソナルカラー診断の精度はどのくらいですか?
あくまで目安として捉えるのがよい。ネット診断は自己申告制で、照明環境や主観によって結果がブレやすい。「なんとなくの傾向をつかむ」には便利だが、正確に知りたい場合はプロのドレープ診断をおすすめする。利用者の声を見ると、セルフチェックとプロ診断で「イエベかブルベか」は一致するケースが多いが、セカンドシーズンはプロに診てもらって初めてわかることが多い。
Q. セカンドシーズンとは何ですか?
メインのシーズンの次に似合う色のグループのこと。たとえば「イエベ秋だけど、イエベ春の色も比較的似合う」というケースがある。プロ診断ではこのセカンドシーズンまで判定してもらえることが多く、色選びの幅がぐっと広がる。セカンドシーズンがわかったことで、コーデの選択肢が増えたという声も多い。
Q. 16タイプ診断と4シーズン診断、どちらを受けるべきですか?
予算に余裕があるなら16タイプ診断をおすすめする。4シーズン診断は「イエベ秋」のように大まかなグループがわかるが、16タイプではさらに「ウォームオータム」「ディープオータム」のように細分化されるため、より具体的な色選びに活かせる。料金の差は3,000〜8,000円程度なので、せっかくプロに診てもらうなら16タイプを選ぶほうが満足度は高い。
パーソナルカラーを知った「その日」からできること
ここまで読んでくれた方に、明日からすぐに試せるアクションを3つ提案する。
1. 手持ちのリップを鏡の前で塗り比べてみる。 上のセルフチェックで自分のタイプに心当たりができたら、手持ちのリップを1本ずつ塗って顔色の変化を観察してみてほしい。似合う色と似合わない色の差が、一番実感しやすいアイテムだ。買い替える必要はない。似合わない色のリップは、グロスを重ねてニュアンスを変えたり、指でぼかしてチークとして使ったりもできる。
2. 次の買い物で「似合う色」を1つだけ意識してみる。 トップスでもストールでもよい。自分のシーズンの得意色から1つ取り入れるだけで、顔映りの違いが実感できるはずだ。迷ったら、上の4シーズン別の「得意な色」リストを参考にしてほしい。
3. セルフチェックで迷いが残ったら、プロ診断を検討する。 セカンドシーズンの発見が大きな収穫になることも多い。12,000〜18,000円の投資で、その後何年もの色選びが変わる。「似合わないコスメや服を買ってしまうコスト」を考えると、早めに受けるほうが結果的に経済的だ。
パーソナルカラーは、自分を知るための一つのツール。「絶対にこの色しか着てはいけない」というルールではなく、「この色を選ぶと自分がきれいに見える」という味方を知ること。その知識が、毎朝の服選びや買い物の時間を、少しだけ楽しく変えてくれる。
そして、もし「似合う色」と「なぜか惹かれる色」が重なったなら、それはパーソナルカラーとスピリチュアルカラーが交差するポイントかもしれない。色が外見だけでなく、心の状態も映し出しているとしたら──色選びはもっと奥深く、もっと面白いものになる。
自分のパーソナルカラーが確定したら、次は似合う色を実際に手に入れる番。楽天市場の[パーソナルカラー別コスメ]特集では、4シーズン別に絞り込んで探せます。 楽天市場でパーソナルカラー別コスメを見る
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