開花時期
春〜夏(5〜6月)
原産地
中国・東アジア
科名
ボタン科
育てやすさ
ふつう
花言葉
Hanakotoba
恥じらい
芍薬の花言葉は「恥じらい」。その凛とした姿や歴史的な背景から、この言葉が贈られてきました。花言葉を知ることで、芍薬への眼差しがほんの少し変わるかもしれません。
この花が示すもの
Keywords
豆知識
Trivia
芍薬は漢方薬の原料としても有名。根は鎮痛・筋弛緩の効果があり、「芍薬甘草湯」は足のつりの特効薬として今も使われています。
神話と伝説
Mythology
中国の伝説では、芍薬は天界の薬師が人間界に贈った薬草とされ、その美しさゆえに仙女が羞じらいながら花に姿を変えたという。日本では「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人の形容に使われ、芍薬のしなやかな立ち姿は古来より理想の美の象徴だった。
心に届く言葉
Words for You
「恥じらいは美徳の色である」 ── ディオゲネス
「謙遜は最高の美徳であり、すべての美徳の母である」 ── トマス・フラー
「不完全であることを恐れるな。不完全さの中にこそ美がある」 ── 岡本太郎
花占いメッセージ
Fortune Message
自信がなくて恥ずかしいと思う気持ちは、実はあなたの謙虚さの表れです。その恥じらいは弱さではなく、とても人間らしい美徳。完璧でなくていい。少し頬を赤らめながらでも、一歩を踏み出してみてください。
相性の良い花
Compatible Flowers
芍薬の色別花言葉
Color Meanings
ピンクの芍薬 ── 「恥じらい」
芍薬の代表色。大輪の花が夕方になるとそっと閉じる姿から「恥じらい」の花言葉が付きました。英語では"bashfulness(はにかみ)"と訳されます。
白の芍薬 ── 「幸せな結婚」
白い芍薬は「幸せな結婚」の花言葉を持ち、ウェディングブーケの定番。大輪で華やかなのに上品な印象が、花嫁に人気の理由です。
赤の芍薬 ── 「誠実」
赤い芍薬は「誠実」の花言葉。華やかな赤でありながら、派手すぎない品のある赤色が特徴です。
芍薬を贈るとき
Gift Guide
芍薬はウェディングブーケの花として世界的に大人気。「幸せな結婚」の花言葉から結婚祝い・婚約祝いに最適です。開花期は5〜6月と短いですが、蕾の状態で購入すると開花までの過程も楽しめます。花持ちは蕾からなら1週間以上。甘く上品な香りも魅力で、香水の原料としても使われています。
芍薬の育て方
Growing Tips
芍薬は宿根草で、秋(9〜10月)に根を植え付けます。牡丹と違って草本なので冬は地上部が枯れますが、春に芽を出して初夏に開花します。日当たりと水はけの良い場所を好み、一度植えれば毎年花を咲かせます。植え替えを嫌うため、場所を決めたら動かさないのがベスト。花後は花がらを摘み、株の消耗を防ぎましょう。
芍薬の名所
Famous Spots
長野県の上田市にある信州国際音楽村は6月に約6万株の芍薬が見頃を迎えます。奈良県葛城市の石光寺は「牡丹・芍薬の寺」として有名。海外ではイギリスのRHSウィズリーガーデンで見事な芍薬のボーダーが見られます。
芍薬と文学
Literary References
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は美人を花に例えた有名な慣用句。芍薬のすらりと伸びた茎に花が咲く姿を立ち姿の美しさに例えています。ちなみにこの言葉には漢方医学の知恵が隠されているという説もあり、イライラ(立ち姿)には芍薬、腹の症状(座り姿)には牡丹、ふらふら(歩き姿)には百合が効くという処方を表しているとも言われます。
芍薬の文化的意義
Cultural Significance
芍薬は漢方薬「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」の主要原料として2000年以上の歴史を持ちます。筋肉の痙攣やこむら返りに効く生薬として、現代医学でもその有効性が認められています。英名の「Peony」はギリシャ神話の医術の神パイエオンに由来。パイエオンが芍薬で神々の傷を癒したことから、「治癒の花」として古くから珍重されてきました。
芍薬を贈るなら
Flower Gift
芍薬の花束やアレンジは、誕生日や記念日のギフトとして親しまれています。楽天市場には芍薬を扱うフラワーショップが揃っており、予算やシーンに合わせて選べます。
※フラワーギフトとして商品化されていない花もあります。代替の花束をお探しの方は誕生花ギフトガイドもご覧ください。