この記事のポイント
タロット初心者がデッキ選びで迷わないための完全ガイド。ライダー版・マルセイユ版・トートなど種類の違いを整理し、絵柄・解説書の有無・言語・サイズ・直感という5基準でデッキを選ぶコツを解説。購入後の慣らし方・保管方法もまとめています。
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タロットを始めようとしたとき、最初の壁はカードそのものではなく「どのデッキを選ぶか」だという声が多くあります。
楽天や Amazon で「タロットカード」と検索すると数百種類がヒットし、価格も1,500円から20,000円超まで幅がある。種類が多すぎて選べず、結局購入を後回しにしてしまう。タロットに興味を持った人の多くが経験するパターンです。
このガイドでは、デッキの種類の違いを整理したうえで、初心者が迷わず選ぶための5つの基準を示します。購入後に「なんとなく合わない」と感じるリスクを下げることが目的です。
タロット初心者がデッキ選びで迷う理由
迷いの根本は「どれでも占えるけど、どれでも同じではない」という点にあります。
タロットカードは78枚が1セットという構造こそ共通していますが、絵柄・シンボル・色彩・解釈の体系はデッキによって大きく異なります。あるデッキで「剣の10」を学んでも、別のデッキでは同じカードがまったく違う絵として描かれていることがある。
さらに、日本語の解説書が付属しているかどうかが価格帯でバラつき、同じ「ライダー版」でも出版社・印刷品質・カードサイズが異なる複数の商品が流通しています。このため「ライダー版を買えばよい」という情報だけでは、実際に商品選びができないのです。
タロットデッキの種類
タロットカードには歴史的な流れの中でいくつかの系統があり、それぞれ絵柄の構造と学び方が異なります。
マルセイユ・タロット
15〜17世紀にフランスのマルセイユで印刷業者が規格化したデッキが原型です。大アルカナはシンボリックな人物画で描かれていますが、小アルカナ(1〜10の数札)は花や棒の模様を繰り返す抽象的な絵柄になっています。絵から直感的にメッセージを読むよりも、数字・スート・シンボルの意味体系を学んで読む「古典的なリーディングスタイル」に向いています。
歴史と伝統を重視する人や、占いをひとつの学問として掘り下げたい人に選ばれる傾向があります。ただし小アルカナが抽象的なため、ビジュアルからイメージを膨らませたい初心者には難易度が高めです。
ライダー・ウェイト・タロット
1909年にオカルティストのアーサー・エドワード・ウェイトが設計し、画家のパメラ・コールマン・スミスが描いたデッキです。現代のタロットの事実上の標準で、世界で最も広く使われています。
最大の特徴は、小アルカナを含む全78枚に物語情景が描かれている点です。「剣の10」なら10本の剣が刺さった人物が描かれているため、絵を見るだけで直感的にイメージが湧きます。日本語の解説書も多く出版されており、学習資料に困らないのが利点です。初心者に最も多く選ばれるデッキです。
トート・タロット
1944年に魔術師アレイスター・クロウリーが考案し、フリーダ・ハリスが描いたデッキです。惑星・カバラ・錬金術などの象徴体系が緻密に組み込まれており、ライダー版とは異なる独自の解釈体系を持ちます。
デザインは抽象的で、初見ではイメージが掴みにくいカードが多い。深い象徴体系の学習を求める上級者に適しており、初心者の最初のデッキとしてはあまり選ばれません。
オラクルカード系・アート系デッキ
厳密にはタロット(78枚構成)とは別カテゴリですが、タロット売り場で一緒に並んでいることが多いのがオラクルカードです。枚数・体系が制作者によって自由に設計されており、絵柄の美しさや特定のテーマ(天使、妖精、宝石など)に特化しています。
タロットとは学習体系が異なりますが、「直感でメッセージを受け取る」使い方には向いています。どちらを選ぶかは「ルールをもとに読みたいか、感覚で読みたいか」によります。
初心者におすすめのデッキの選び方——5つの基準
デッキを選ぶとき、以下の5点をチェックすると失敗が減ります。
1. 絵柄が小アルカナまで描かれているか
前述の通り、マルセイユ版は小アルカナが抽象模様です。ライダー・ウェイト系(およびそのモダンアレンジ版)は78枚すべてに情景が描かれています。
初心者が「絵を見ながら読む」練習をするなら、全枚描かれているものを選んだほうが学習しやすいです。商品説明で「78枚フルイラスト」と書いてあるものを目安にしてください。
2. 解説書が付属しているか
独学でタロットを学ぶ場合、日本語の解説書が付いているかどうかは大きな差になります。カードの番号・スート・正位置と逆位置の意味が日本語で書かれた冊子が同梱されていれば、別途書籍を購入しなくても学習を始められます。
価格が安いセット商品でも、解説書の有無と日本語対応かどうかを必ず確認してください。英語のみの解説書しか付いていない輸入品も多く流通しています。
3. 日本語版か英語版か
カード面に印刷されているテキストが日本語か英語かという点は、リーディング中の読みやすさに関わります。英語で「THE FOOL」と書かれていてもすぐに意味がわかる人には問題ありませんが、毎回翻訳を挟む必要がある場合はリズムが崩れます。
日本語版は出版社が翻訳して国内販売するもので、流通量がライダー版系に集中しています。希少なデッキほど英語版のみになりやすい。
4. カードの大きさ・手への馴染み
一般的なタロットカードは縦12cm×横7cmほどで、トランプよりひと回り大きい。手が小さめの人にとってシャッフルしにくく感じることがあります。
「ミニタロット」と呼ばれる縦9cm前後のサイズも販売されており、手が小さめの人や持ち歩き用に選ぶ人がいます。実際に購入前にサイズを確認するのが無難です(商品説明に寸法が記載されています)。
5. 自分の直感に合うか
これは数値化できない基準ですが、タロットを継続して使うためには意外と重要な要素です。
デッキの絵柄に「引かれる感覚がある」かどうか。ライダー版が標準だからといって、絵柄が自分に合わなければリーディングへの意欲が落ちます。複数の候補を画像で見比べて、「このデッキで練習したい」と思えるものを選んでください。
ジャンル別おすすめデッキ
王道で外さない:ライダー・ウェイト系
タロットの学習書・YouTube・SNSのほとんどがライダー・ウェイト版を前提に解説しています。学習資料の豊富さという点で、初心者の第一候補になります。
ライダー版そのものだけでなく、絵柄をモダンにアレンジした「クラシカル・タロット」「ユニバーサル・タロット」なども同じ体系に基づいており、どれを選んでも同じ解説書を参照できます。
美しいイラスト重視:アート系デッキ
タロットの絵柄を現代のイラストレーターが再解釈した「アート系デッキ」は、水彩画風・幻想的なイラスト・ゴシック調など表現が幅広く、SNSでも人気を集めています。
代表的なものとして「ウィッチズ・タロット」「Everyday Witch Tarot」「Modern Witch Tarot」などが挙げられます。見た目の美しさが最初の動機になる場合、カードを触る頻度が上がり継続につながることがあります。
ただし、キャラクターの表情や情景がオリジナルのライダー版と異なるため、解説書と絵を照らし合わせるときに違和感を感じることもあります。
日本語に強い:日本語解説書付きデッキ
国内の出版社・販売代理店が日本語版として販売するデッキには、カード1枚ずつの意味をまとめた日本語解説書が同梱されているものがあります。
学習の入口として最もハードルが低く、「本も買わずにまず試してみたい」という場合に向いています。解説書の厚みや情報量も商品によって異なるため、レビューで確認してから選ぶのが安全です。
コンパクトサイズ:ミニデッキ
通常サイズのタロットカードは縦12cm前後あり、手が小さい場合はシャッフルしにくいことがあります。ミニタロットは縦9cm前後のサイズで、同じ78枚構成をコンパクトに収めたものです。
持ち運んで外出先でも使いたい人や、通常サイズが扱いにくいと感じた人に選ばれる傾向があります。ただし絵の細部が小さくなるため、細かい情景を確認しながら読む場合は視認性が落ちます。
デッキを買ったらまずやること
デッキが届いたら、カードを読む練習を始める前に「慣れさせる」期間を設けることが、タロットを学ぶ人の間で広く行われています。
具体的には以下のようなことが勧められています。
全枚を一枚ずつ手に取って見る。 78枚の絵を順番に眺め、どんな印象を持つかを確認する。「好き・苦手・気になる」を感じるカードがあれば、それを覚えておく。苦手なカードがリーディングで出たときの参考になります。
シャッフルを繰り返して手に慣らす。 カードは使い込むほどシャッフルしやすくなります。最初は硬く感じることが多いため、数日かけてほぐしていくのが一般的です。
1日1枚引く練習から始める。 朝1枚引いて「今日1日どう過ごすか」を考え、夜に振り返る。これを続けると78枚の感覚が自然と身につきます。今日のタロットでオンライン版のワンオラクルを試してみるのも、デッキを入手する前の練習になります。
本格的なリーディング前に大アルカナだけで練習する。 22枚に絞って練習すると、カードの意味を覚える負荷が下がります。大アルカナ22枚の意味一覧を参照しながら進めると効率的です。
デッキの保管とお手入れ
タロットカードは紙製のため、保管環境によって傷みやすさが変わります。
専用クロスや布に包んで保管する。 タロットクロスはリーディングのときに卓上に敷くためのものですが、使わないときはカードをクロスで包む使い方も一般的です。静電気によるカード同士の傷みを和らげる効果が期待できます。
直射日光と湿気を避ける。 カードの印刷や紙質は紫外線・湿気の影響を受けます。窓際や水回りに長期間置くのは避け、引き出しや箱の中で保管するのが安全です。
シャッフル時は乱暴に扱わない。 カードの角が折れると占い中に目印になってしまい、フェアなリーディングができなくなります。テーブルに広げてランダムに動かす「ざっくりシャッフル」が角への負荷を分散させやすいとされています。
タロットを実際に試してみる
デッキを選ぶ前に、まずオンラインで無料のタロットを体験してみることができます。ワンオラクル無料タロット占いでは1枚引きを試せます。「どんな感じかを掴んでからデッキを選びたい」という場合に使ってみてください。
本格的にリーディングを深めたい場合は、今日のタロットで毎日の1枚引きを習慣にするのもひとつの方法です。
よくある質問
Q. 初心者が最初に買うデッキは何がよいですか?
A. ライダー・ウェイト版(またはそのアレンジ版)が最も選ばれています。学習資料が豊富で、書籍・動画・サイトの解説がこのデッキを前提にしていることが多いためです。78枚すべてに情景が描かれており、絵から直感的にイメージを受け取れる点も初心者に向いています。
Q. 解説書なしのデッキを買っても学べますか?
A. 学べます。ただし別途日本語の解説書を用意する必要があります。ライダー版であれば「タロット入門」系の書籍が多数販売されています。解説書なしのデッキは価格が安めなことが多いですが、書籍代を合わせると解説書付きセットと大差なくなる場合があります。
Q. 英語版と日本語版で占いの精度は変わりますか?
A. カードの体系・絵柄が同じであれば、リーディングの意味は変わりません。カード面の言語はあくまで表記の違いです。ただし、英語に不慣れな場合は日本語版のほうが学習しやすくなります。
Q. 安いデッキと高いデッキの違いは何ですか?
A. 主にカードの紙質・印刷精度・加工(縁取り・箔押しなど)・解説書の充実度です。1,500〜3,000円程度の入門向けデッキでも品質は十分なものが多く、価格が高いほど占いの結果が良くなるということはありません。
Q. デッキを複数持っていいですか?
A. 問題ありません。複数のデッキを持ち、テーマや気分によって使い分ける人は多くいます。ただし学習初期は1つのデッキで78枚の感覚を身につけてから、2枚目を検討する方が混乱を避けられます。
Q. 古いデッキや中古のデッキを使うのはよくないですか?
A. スピリチュアルな観点では「他人のエネルギーが宿っている」として新品を好む人もいます。一方で「カードはただのツール」と考えて中古品を使う人もいます。気になるかどうかは人それぞれです。気になる場合は、入手後に塩や白い布で清めるという方法が知られています。
楽天市場でタロットデッキを探す
デッキ選びの参考になったら、実際に商品を見てみてください。楽天市場では価格・レビュー数・解説書の有無をまとめて比較できます。
タロットの意味をもっと深く知りたい場合は、大アルカナ22枚の意味一覧も合わせてご覧ください。恋愛や仕事についてタロットで占いたい場合は、あの人タロットや仕事タロットも参考にしてみてください。
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