四柱推命

四柱推命の調べ方|自分の命式を無料で知る方法と読み解きのポイント

この記事のポイント

四柱推命の命式の調べ方を初心者向けにわかりやすく解説。生年月日から年柱・月柱・日柱を割り出す手順、日干の見方、通変星と十二運の読み解き方まで、ステップごとに紹介します。

四柱推命の命式を調べるには、生年月日(できれば生まれた時間も)をもとに、年柱・月柱・日柱・時柱の四つの柱を割り出す必要があります。 万年暦(まんねんれき)と呼ばれる暦の一覧表を使えば自力でも調べられますし、最近はオンラインの無料計算ツールを使って瞬時に結果を出すこともできます。この記事では、四柱推命の命式を自分で調べる方法を、一つひとつのステップに分けてわかりやすく解説します。

四柱推命の命式とは

四柱推命は、中国で数千年の歴史を持つ命理学(めいりがく)の体系です。その核心にあるのが「命式(めいしき)」と呼ばれる、いわばあなた自身の運命のカルテです。

命式は、生まれた「年」「月」「日」「時間」の四つの要素を、それぞれ「天干(てんかん)」と「地支(ちし)」の組み合わせで表したものです。天干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類、地支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類があり、この干と支の組み合わせが四つの柱を構成します。

意味表すもの
年柱(ねんちゅう)生まれた年の干支祖先・家系の運、人生の初期
月柱(げっちゅう)生まれた月の干支社会での姿、仕事運、青年期
日柱(にっちゅう)生まれた日の干支自分自身の本質、配偶者との関係
時柱(じちゅう)生まれた時間の干支晩年の運、子供との関係

命式を読み解くことで、持って生まれた性格や才能、人間関係の傾向、仕事に対する適性、そして人生全体の流れをつかむことができます。四柱推命が「占いの帝王」と呼ばれるのは、この命式の情報量の豊かさと精度の高さによるものです。

命式を調べるために必要な情報

命式を作成するには、以下の情報が必要です。

必ず必要なもの

  • 生年月日(西暦でも和暦でもOK)

あるとより正確になるもの

  • 生まれた時間(母子手帳に記載されていることが多い)

生まれた時間がわかると「時柱」まで含めた完全な四柱を出すことができます。時柱がわかると、晩年の運勢や子供との縁といったより詳細な情報を読み解けるようになります。

ただし、生まれた時間がわからない場合でも心配はいりません。年柱・月柱・日柱の三柱だけでも、四柱推命の鑑定としては十分に有用な情報が得られます。実際、多くの占い師も三柱で鑑定を行うことがあります。

なお、四柱推命では旧暦(太陰暦)ではなく、二十四節気に基づく「節月(せつげつ)」を使います。これは一般的なカレンダーの月の区切りとは異なるため、月の初めや終わりに生まれた方は注意が必要です。この点については、次のステップで詳しく説明します。

Step 1: 年柱の出し方

年柱は、生まれた年の天干と地支の組み合わせです。調べ方はシンプルで、万年暦(四柱推命用の暦表)から該当する年を探すだけです。

たとえば、1990年であれば「庚午(かのえうま)」、2000年であれば「庚辰(かのえたつ)」というように、それぞれの年に固有の干支が割り当てられています。天干は10個、地支は12個あるため、その組み合わせは60通り。つまり60年で一巡します。これが「還暦」の由来でもあります。

年柱の注意点:年の切り替わりは「立春」

四柱推命における年の切り替わりは、1月1日ではありません。「立春(りっしゅん)」が新しい年の始まりとなります。立春は毎年2月3日から5日頃です。

たとえば、1990年2月1日生まれの方は、立春前なので四柱推命では「1989年生まれ」として年柱を出します。1990年2月5日以降に生まれた方は、そのまま1990年の年柱を使います。

この立春の切り替わりを見落とすと命式そのものが変わってしまうため、1月から2月初旬に生まれた方は特に注意してください。万年暦には立春の日付が記載されているので、必ず確認しましょう。

主な年の干支一覧(参考)

西暦年干支西暦年干支
1984年甲子(きのえね)1996年丙子(ひのえね)
1985年乙丑(きのとうし)1997年丁丑(ひのとうし)
1986年丙寅(ひのえとら)1998年戊寅(つちのえとら)
1987年丁卯(ひのとう)1999年己卯(つちのとう)
1988年戊辰(つちのえたつ)2000年庚辰(かのえたつ)
1989年己巳(つちのとみ)2001年辛巳(かのとみ)
1990年庚午(かのえうま)2002年壬午(みずのえうま)
1991年辛未(かのとひつじ)2003年癸未(みずのとひつじ)
1992年壬申(みずのえさる)2004年甲申(きのえさる)
1993年癸酉(みずのととり)2005年乙酉(きのととり)
1994年甲戌(きのえいぬ)2006年丙戌(ひのえいぬ)
1995年乙亥(きのとい)2007年丁亥(ひのとい)

Step 2: 月柱の出し方

月柱は、生まれた月の天干と地支の組み合わせです。ここが四柱推命の調べ方でつまずきやすいポイントの一つです。

月の地支は固定されている

月の地支は毎年同じ配当になっています。

節月地支節入り日の目安
1月(寅月)立春(2月4日頃)
2月(卯月)啓蟄(3月6日頃)
3月(辰月)清明(4月5日頃)
4月(巳月)立夏(5月6日頃)
5月(午月)芒種(6月6日頃)
6月(未月)小暑(7月7日頃)
7月(申月)立秋(8月7日頃)
8月(酉月)白露(9月8日頃)
9月(戌月)寒露(10月8日頃)
10月(亥月)立冬(11月7日頃)
11月(子月)大雪(12月7日頃)
12月(丑月)小寒(1月6日頃)

節入り日に注意

四柱推命の月は、一般的なカレンダーの1日始まりではなく、「節入り日(せついりび)」で切り替わります。たとえば、4月3日生まれの方はまだ「卯月(2月)」に属しますが、4月6日生まれの方は「辰月(3月)」に入ります。

節入り日は毎年わずかにずれるため、月の変わり目付近に生まれた方は、万年暦で正確な節入り日を確認することが大切です。

月の天干の求め方

月の天干は、年の天干によって変わります。以下の「年干から月干を求める表」を使います。

年干1月(寅月)2月(卯月)3月(辰月)4月(巳月)5月(午月)6月(未月)
甲・己丙寅丁卯戊辰己巳庚午辛未
乙・庚戊寅己卯庚辰辛巳壬午癸未
丙・辛庚寅辛卯壬辰癸巳甲午乙未
丁・壬壬寅癸卯甲辰乙巳丙午丁未
戊・癸甲寅乙卯丙辰丁巳戊午己未
年干7月(申月)8月(酉月)9月(戌月)10月(亥月)11月(子月)12月(丑月)
甲・己壬申癸酉甲戌乙亥丙子丁丑
乙・庚甲申乙酉丙戌丁亥戊子己丑
丙・辛丙申丁酉戊戌己亥庚子辛丑
丁・壬戊申己酉庚戌辛亥壬子癸丑
戊・癸庚申辛酉壬戌癸亥甲子乙丑

この表は「五虎遁(ごこうとん)」と呼ばれる法則に基づいています。年の天干が「甲」か「己」なら、寅月の天干は「丙」から始まる、というルールです。慣れるまでは表を参照しながら調べるとよいでしょう。

Step 3: 日柱の出し方

日柱は、生まれた日の天干と地支の組み合わせです。日柱は四柱推命の命式の中で最も重要な柱とされ、特に日柱の天干(日干)はその人の本質を表す核心的な要素になります。

万年暦で調べる

日柱の干支は規則的に60日で一巡していますが、年柱や月柱のように簡単な表では示しにくいため、万年暦を使って調べるのが基本です。万年暦には毎日の干支が一覧で載っているので、生まれた年月日を探すだけで日柱がわかります。

たとえば、1990年6月15日生まれであれば、万年暦で1990年6月のページを開き、15日の欄を見ます。そこに「壬子」と書かれていれば、日柱は壬子、日干は「壬(みずのえ)」ということになります。

計算で求める方法もある

万年暦が手元にない場合、日柱を計算式で求める方法もありますが、うるう年の考慮や複雑な換算が必要になるため、初心者にはやや難易度が高いといえます。正確性を重視するなら、万年暦かオンラインの計算ツールを使うことをおすすめします。

Step 4: 時柱の出し方

時柱は、生まれた時間の天干と地支の組み合わせです。1日を12の時間帯に分け、それぞれに地支を割り当てます。

時間帯と地支の対応表

時間帯地支時間帯地支
23:00 - 01:0011:00 - 13:00
01:00 - 03:0013:00 - 15:00
03:00 - 05:0015:00 - 17:00
05:00 - 07:0017:00 - 19:00
07:00 - 09:0019:00 - 21:00
09:00 - 11:0021:00 - 23:00

時柱の天干の求め方

時柱の天干は、日干によって決まります。これは「五鼠遁(ごそとん)」と呼ばれる法則です。

日干子の刻丑の刻寅の刻卯の刻辰の刻巳の刻
甲・己甲子乙丑丙寅丁卯戊辰己巳
乙・庚丙子丁丑戊寅己卯庚辰辛巳
丙・辛戊子己丑庚寅辛卯壬辰癸巳
丁・壬庚子辛丑壬寅癸卯甲辰乙巳
戊・癸壬子癸丑甲寅乙卯丙辰丁巳
日干午の刻未の刻申の刻酉の刻戌の刻亥の刻
甲・己庚午辛未壬申癸酉甲戌乙亥
乙・庚壬午癸未甲申乙酉丙戌丁亥
丙・辛甲午乙未丙申丁酉戊戌己亥
丁・壬丙午丁未戊申己酉庚戌辛亥
戊・癸戊午己未庚申辛酉壬戌癸亥

生まれた時間がわからない場合は、時柱を省略して三柱で命式を作成します。プロの占い師に相談すれば、人生の出来事から時柱を推定してくれることもあります。

日干(にっかん)を知ろう

四柱推命の命式を調べたら、まず注目すべきは「日干」です。日干とは日柱の天干のことで、命式全体の中心であり、あなた自身の本質を表す最も重要な要素です。

日干は十干(じっかん)の10種類があり、それぞれ五行(木・火・土・金・水)と陰陽に分類されます。以下に、各日干の基本的な性格傾向をまとめます。

甲(きのえ)── 陽の木

大きな樹木のように、まっすぐで向上心が強いタイプ。リーダーシップがあり、自分の信念を貫く強さがあります。一方で融通がきかないところもあり、頑固になりすぎると周囲との衝突が生じることも。

乙(きのと)── 陰の木

草花のように柔軟でしなやかなタイプ。環境への適応力が高く、人当たりがよいため周囲から愛されます。控えめな印象ですが、内面には粘り強さを秘めています。

丙(ひのえ)── 陽の火

太陽のように明るく情熱的なタイプ。周囲を照らすような華やかさがあり、人を惹きつける魅力があります。楽観的で開放的ですが、気分の波があることも。

丁(ひのと)── 陰の火

ろうそくの炎のように繊細で知的なタイプ。洞察力が鋭く、物事の本質を見抜く力があります。温かみがありながらも、内面では激しい情熱を持っています。

戊(つちのえ)── 陽の土

大きな山のようにどっしりと安定感のあるタイプ。包容力があり、周囲から頼りにされる存在です。信頼感がある一方で、変化を嫌い保守的になりやすい面もあります。

己(つちのと)── 陰の土

田畑の土のように、ものを育てる力を持つタイプ。面倒見がよく、細やかな気配りができる人です。謙虚で控えめですが、内面には芯の強さがあります。

庚(かのえ)── 陽の金

鉄や刀のように、強くて鋭いタイプ。正義感が強く、決断力に優れています。困難にも立ち向かう勇気がありますが、やや攻撃的になることもあります。

辛(かのと)── 陰の金

宝石のように繊細で美意識の高いタイプ。感受性が豊かで、美しいものへのこだわりが強い人です。プライドが高い面がありますが、磨かれることで光り輝く存在になります。

壬(みずのえ)── 陽の水

大河や海のように、スケールの大きな発想を持つタイプ。自由を愛し、型にはまらない生き方を好みます。知識欲が旺盛で、多方面に才能を発揮します。

癸(みずのと)── 陰の水

雨や露のように、静かで奥深いタイプ。直感力が鋭く、スピリチュアルな感性を持っている人が多いです。繊細で傷つきやすい面がありますが、周囲をそっと潤す優しさがあります。

通変星の出し方と意味

命式の四柱がわかったら、次に「通変星(つうへんせい)」を読み解きましょう。通変星は、日干と他の天干との関係性から導き出される星で、その人の性格や才能、行動パターンを示します。

通変星の求め方

通変星は、日干を基準として、年柱・月柱・時柱の天干がどのような関係にあるかで決まります。判定の基準は「五行の相生・相剋の関係」と「陰陽の異同」です。

たとえば、日干が「甲(木の陽)」の場合、他の天干が同じ「甲」であれば「比肩(ひけん)」、陰の木である「乙」であれば「劫財(ごうざい)」というように、関係性によって10種類の通変星が割り当てられます。

10種類の通変星

通変星五行の関係キーワード
比肩(ひけん)同じ五行・同じ陰陽自立心、独立、マイペース
劫財(ごうざい)同じ五行・異なる陰陽社交性、競争心、行動力
食神(しょくじん)日干が生じる五行・同じ陰陽楽観、表現力、食べることが好き
傷官(しょうかん)日干が生じる五行・異なる陰陽感性、芸術性、繊細さ
偏財(へんざい)日干が剋す五行・同じ陰陽社交的、商才、人脈
正財(せいざい)日干が剋す五行・異なる陰陽堅実、誠実、財を積む力
偏官(へんかん)日干を剋す五行・同じ陰陽行動力、正義感、プレッシャーに強い
正官(せいかん)日干を剋す五行・異なる陰陽責任感、品格、社会的信用
偏印(へんいん)日干を生じる五行・同じ陰陽知的好奇心、個性的、ひらめき
印綬(いんじゅ)日干を生じる五行・異なる陰陽学問、思いやり、精神的な豊かさ

通変星は命式の中に複数出てきます。どの通変星が多いか、あるいは少ないかによって、その人の性格傾向や人生の方向性がより具体的に見えてきます。

十二運の出し方と意味

通変星と並んで重要なのが「十二運(じゅうにうん)」です。十二運は、日干と各柱の地支との関係から導き出され、人のエネルギーの状態を表します。

十二運の求め方

十二運は、日干を基準にして、年支・月支・日支・時支のそれぞれに対して割り当てられます。日干ごとに十二支との対応が決まっている「十二運表」を使って調べます。

12種類の十二運

十二運は人の一生を12段階に見立てたもので、胎児のときから死後までのエネルギーの変化を表しています。

十二運エネルギー意味
長生(ちょうせい)成長、発展、スタートの力
沐浴(もくよく)やや強感受性が強い、波乱、色気
冠帯(かんたい)華やかさ、プライド、社交性
建禄(けんろく)最強安定、堅実、自立した力
帝旺(ていおう)最強王者の風格、強い意志、頂点
衰(すい)やや弱落ち着き、経験に基づく知恵
病(びょう)繊細、芸術的感性、スピリチュアル
死(し)ストイック、精神性が高い、潔さ
墓(ぼ)やや弱探究心、蓄える力、先祖との縁
絶(ぜつ)最弱天才肌、直感力、不思議な魅力
胎(たい)やや弱新しい可能性、好奇心、柔軟さ
養(よう)やや弱優しさ、甘え上手、周囲に恵まれる

十二運の「強い・弱い」は良し悪しではありません。エネルギーが強い星は行動力や推進力に優れ、弱い星は繊細さや精神的な深みを持っています。大切なのは、自分のエネルギーの特性を理解して、それに合った生き方を選ぶことです。

命式を読むときの3つのコツ

命式の四柱、日干、通変星、十二運が出せたら、いよいよ全体を読み解く段階です。ただし、個々の要素をバラバラに見ているだけでは、四柱推命の本当の力を引き出すことはできません。ここでは、命式を読む上で意識しておきたい3つのポイントを紹介します。

コツ1: 五行のバランスを見る

命式に出てくる天干と地支を五行(木・火・土・金・水)に分類し、それぞれがどのくらいの割合で含まれているかを確認します。五行がまんべんなくそろっている命式は、安定感のある人生を送りやすいとされます。反対に、特定の五行が欠けている場合は、その要素を意識的に補うことで運気のバランスを整えることができます。

コツ2: 偏りに注目する

命式の中に同じ通変星が複数ある場合や、特定の五行に偏りがある場合は、その要素がその人の人生において強いテーマになっていることを意味します。たとえば、食神と傷官が多い人は表現力や感性に優れている一方で、感情のコントロールが課題になることもあります。偏りは弱点であると同時に、大きな個性や才能でもあるのです。

コツ3: 全体像をつかむ

四柱推命は一つの星だけで判断するものではありません。日干を中心として、通変星、十二運、五行バランスのすべてを総合的に見て、はじめてその人の全体像が浮かび上がってきます。「自分は正官があるから真面目な性格だ」と一つの星だけで決めつけるのではなく、他の星との組み合わせや配置の関係も考慮しながら、柔軟に読み解いていきましょう。

自分で調べるのが難しい場合

ここまで命式の調べ方を解説してきましたが、「正直、表を見るだけでも大変」と感じた方もいるかもしれません。特に月柱の節入り日の判定や、通変星・十二運の算出は、慣れるまで時間がかかるものです。

そんな方には、以下の方法がおすすめです。

無料の計算ツールを使う

当サイトでも四柱推命の命式を自動で算出できるツールを用意しています。生年月日と生まれた時間を入力するだけで、年柱・月柱・日柱・時柱はもちろん、通変星や十二運まで一覧で表示されます。

四柱推命 無料計算ツール

プロの占い師に相談する

命式を出すだけでなく、その意味を深く読み解くには、やはり経験豊富な占い師の力が役立ちます。特に、命式の五行バランスの偏りや通変星の組み合わせの解釈は奥が深く、独学だけではたどり着けない気づきが得られることもあります。

より深く自分の運命を知りたい方は、プロの占い師に相談するのも一つの方法です。電話占いなら自宅にいながら本格的な四柱推命の鑑定を受けることができ、命式の読み解きだけでなく、今後の運勢や具体的なアドバイスまでもらえます。

よくある質問

四柱推命の命式は自分で調べられますか?

はい、万年暦やオンラインの計算ツールを使えば自分で調べることができます。生年月日がわかれば年柱・月柱・日柱の三柱は算出可能です。ただし、節入り日の判定や通変星の算出にはある程度の知識が必要なため、初心者は無料の計算ツールを活用するのが確実です。

生まれた時間がわからない場合はどうすればいいですか?

生まれた時間がわからなくても、年柱・月柱・日柱の三柱で鑑定を行うことは可能です。多くの占い師も三柱鑑定を行っています。ただし、時柱がないと晩年の運勢や子供との縁などの情報が得られないため、母子手帳を確認したり、親に聞いたりして生まれた時間を調べてみることをおすすめします。

四柱推命と占星術(星占い)の違いは何ですか?

四柱推命は中国発祥の命理学で、天干・地支・五行の理論に基づいています。一方、占星術は西洋発祥で、太陽・月・惑星の配置をもとに運勢を読み解きます。どちらも生年月日を使う点は共通していますが、理論体系がまったく異なります。四柱推命は「干支暦」を、占星術は「天体の位置」をベースにしている点が最大の違いです。

日干が同じ人は性格も同じになりますか?

日干が同じでも、月柱や時柱の違い、通変星や十二運の組み合わせによって性格はまったく異なります。日干は「核となる本質」を示すものですが、それをどう活かすかは命式全体のバランスによって変わります。同じ「甲」の日干でも、周囲の星の配置によって穏やかな人もいれば、行動的な人もいます。

命式の五行に偏りがある場合はどうすればいいですか?

五行の偏りは弱点ではなく、その人の個性です。足りない五行は日常生活で意識的に取り入れることでバランスを整えられます。たとえば、「水」が足りない方は水に関連する色(黒や紺)を取り入れたり、水辺を訪れたりするとよいとされています。また、大運や年運の流れで足りない五行が巡ってくる時期もあるため、長い目で見ることも大切です。

四柱推命の命式は一生変わりませんか?

命式そのものは生涯変わりません。生まれた瞬間に確定するものだからです。ただし、「大運(たいうん)」と呼ばれる10年ごとの運勢の流れや、「年運」という毎年の運勢は変化していきます。命式は固定された「自分の設計図」であり、大運と年運はその設計図の上を流れていく「時の風」のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

まとめ

四柱推命の命式を調べるには、万年暦を使って年柱・月柱・日柱・時柱を一つずつ割り出していきます。特に重要なのは、年の切り替わりが立春であること、月の切り替わりが節入り日であること、そして日干がその人の本質を表す中心的な要素であることの3点です。

通変星と十二運まで読み解くことで、自分の性格や才能、人生のテーマがより具体的に見えてきます。命式を出すこと自体は計算ツールを使えば難しくありませんが、その意味を深く理解するには、五行のバランスや星の組み合わせを総合的に見る視点が求められます。

まずは自分の命式を出してみて、日干の性質を確認するところから始めてみてください。四柱推命の世界は奥深いですが、一歩ずつ学んでいくことで、自分自身への理解がぐっと深まるはずです。


関連記事

Supervised by VEIL

この記事はVEIL編集部が監修しています

来た人を少しでもポジティブにさせる――それがVEILのすべての記事に込めた想いです。

次に読む

shichusuimei

四柱推命とは|基本の仕組み・命式の読み方・十干十二支を初心者向けに解説