この記事のポイント
16パーソナリティ(MBTI)の全256組み合わせの相性を早見表と詳細解説でまとめた完全ガイド。相性の良い組み合わせTOP10、悪い組み合わせTOP5、認知機能から見た相性の仕組みまで徹底解説。
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16パーソナリティ相性の基本
16パーソナリティの相性を理解するには、まず各タイプがどのような性質を持っているかを知ることが大切です。
16パーソナリティ(16Personalities)は、人間の性格を4つの軸で分類し、16タイプに分けたものです。各タイプには固有の強みと弱みがあり、その組み合わせによって相性が変わってきます。
4つの軸
| 軸 | 対比 | 意味 |
|---|---|---|
| エネルギーの方向 | E(外向型)← → I(内向型) | 外の世界と内の世界、どちらからエネルギーを得るか |
| 情報の処理 | S(感覚型)← → N(直観型) | 具体的な事実を重視するか、可能性やパターンを重視するか |
| 判断の基準 | T(思考型)← → F(感情型) | 論理と客観性で判断するか、価値観と感情で判断するか |
| 生活のスタイル | J(判断型)← → P(知覚型) | 計画的に進めるか、柔軟に対応するか |
相性が良い組み合わせには、いくつかのパターンがあります。「正反対のタイプが補い合う」パターンと、「似たタイプが共感し合う」パターンの2つが代表的です。
「16パーソナリティ」と「MBTI」の違い
ここで一つ、よくある誤解について触れておきます。
「16パーソナリティ」と「MBTI」は、厳密には異なるものです。MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)はアメリカで開発された正式な心理検査であり、認定を受けた専門家が実施するものです。一方、16Personalities(16パーソナリティ)は、ウェブサイト「16personalities.com」が提供する無料の性格診断テストで、MBTIの概念をベースにしていますが公式な関連はありません。
ただし、日本では両者がほぼ同じ意味で使われることが多く、本記事でも「16パーソナリティ」と「MBTI」を同義として扱います。分類される16タイプ(INFP、ENFJ等)は共通しているため、相性の考え方も共通して活用できます。
相性早見表(16×16マトリクス)
以下の早見表で、全256組み合わせの相性を5段階で確認できます。
相性の見方
- ★★★★★:最高の相性。自然と惹かれ合い、お互いの成長を促す
- ★★★★☆:良い相性。補い合いながら良い関係を築ける
- ★★★☆☆:普通の相性。お互いの理解と歩み寄りが大切
- ★★☆☆☆:やや難しい相性。価値観の違いを尊重する必要がある
- ★☆☆☆☆:要注意の相性。衝突が起きやすいが、乗り越えれば深い絆に
分析家グループ(NT)の相性
| INTJ | INTP | ENTJ | ENTP | |
|---|---|---|---|---|
| INTJ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| INTP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ENTJ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ENTP | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
分析家同士は知的な刺激を共有できるため、基本的に相性が良い組み合わせが多いです。特にINTP×ENTJは、INTPのアイデアをENTJが実行に移すという理想的な補完関係が成り立ちます。
外交官グループ(NF)の相性
| INFJ | INFP | ENFJ | ENFP | |
|---|---|---|---|---|
| INFJ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| INFP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ENFJ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ENFP | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
外交官同士は感情を共有できるため、深い絆を築きやすい。特にINFP×ENFJは「理想のパートナー」と呼ばれることが多い最高相性の組み合わせです。
番人グループ(SJ)の相性
| ISTJ | ISFJ | ESTJ | ESFJ | |
|---|---|---|---|---|
| ISTJ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ISFJ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ESTJ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ESFJ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
番人同士は価値観が似ているため安心感のある関係を築けます。ただし、似すぎていて刺激が少なくなることもあります。
探検家グループ(SP)の相性
| ISTP | ISFP | ESTP | ESFP | |
|---|---|---|---|---|
| ISTP | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ISFP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ESTP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ESFP | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
探検家同士は「今を楽しむ」価値観が共通しているため、一緒にいて楽しい関係を築きやすい。ただし、長期的な計画を立てるのが苦手な二人になりがちです。
分析家 × 外交官の相性
| INFJ | INFP | ENFJ | ENFP | |
|---|---|---|---|---|
| INTJ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| INTP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ENTJ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ENTP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
分析家と外交官は「直観(N)」を共有しているため、抽象的な話題で盛り上がれる組み合わせです。特にINTJ×ENFPは「黄金ペア」と呼ばれる最高相性。INTJの戦略性とENFPの自由な発想が完璧に補い合います。
分析家 × 番人の相性
| ISTJ | ISFJ | ESTJ | ESFJ | |
|---|---|---|---|---|
| INTJ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| INTP | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| ENTJ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ENTP | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
分析家と番人は「N(直観)vs S(感覚)」の違いが大きく、コミュニケーションですれ違いが起きやすい。ただし、ENTJとISTJ・ESTJの組み合わせは、ビジネスライクな信頼関係を築きやすいです。
分析家 × 探検家の相性
| ISTP | ISFP | ESTP | ESFP | |
|---|---|---|---|---|
| INTJ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| INTP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| ENTJ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ENTP | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
分析家と探検家は「思考型(T)」を共有するINTJ×ISTPやENTP×ESTPの組み合わせが比較的良い相性。論理的なコミュニケーションが通じやすいです。
外交官 × 番人の相性
| ISTJ | ISFJ | ESTJ | ESFJ | |
|---|---|---|---|---|
| INFJ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| INFP | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| ENFJ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ENFP | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
外交官と番人は「感情型(F)」を共有するINFJ×ISFJやENFP×ESFJの組み合わせが比較的良い相性。感情面での共感がしやすいです。ただし、INFP×ESTJは価値観のぶつかり合いが起きやすい組み合わせとして知られています。
外交官 × 探検家の相性
| ISTP | ISFP | ESTP | ESFP | |
|---|---|---|---|---|
| INFJ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| INFP | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| ENFJ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ENFP | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
外交官と探検家は「感覚型(S)× 直観型(N)」のぶつかり合いが起きますが、ENFJ×ISFPやENFP×ISFPのように「F(感情)」を共有するペアは感情面での絆が深まりやすいです。
番人 × 探検家の相性
| ISTP | ISFP | ESTP | ESFP | |
|---|---|---|---|---|
| ISTJ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ISFJ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ESTJ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| ESFJ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
番人と探検家は「感覚型(S)」を共有しているため、実用的な話題で通じ合いやすい。特にISFJ×ESTPは補完関係が成り立ちやすく、非常に良い相性です。ISFJの安定感がESTPの冒険心を支え、ESTPの行動力がISFJの世界を広げてくれます。
相性の良い組み合わせTOP10
16パーソナリティの全256組み合わせの中から、特に相性が良いとされる10組を紹介します。
1位:INFP × ENFJ
「静かなロマンチスト」と「情熱的なリーダー」の組み合わせ。INFPの豊かな内面をENFJが引き出し、ENFJの理想をINFPが深く理解する。お互いが相手の中に「自分にないもの」を見つけ、尊敬し合える関係。恋愛でも友情でも、深い絆を築けるゴールデンペアです。
INFPが「言いたいけど言えない」気持ちをENFJが察してくれる安心感は、INFPにとってかけがえのないもの。一方、ENFJが疲れたときにINFPが静かに寄り添ってくれることで、ENFJは心の底から癒されます。
2位:INTJ × ENFP
「戦略家」と「自由人」の黄金ペア。一見真逆に見えますが、だからこそ完璧に補い合えます。INTJの計画性がENFPの夢を形にし、ENFPの自由な発想がINTJの世界を広げる。知的な会話が止まらない組み合わせでもあります。
INTJは「この人と一緒にいると視野が広がる」と感じ、ENFPは「この人がいれば夢が現実になる」と感じる。お互いの存在が、お互いの人生を豊かにしてくれる関係です。
3位:INTP × ENTJ
「アイデアの泉」と「実行の鬼」。INTPが次々と生み出すアイデアを、ENTJが戦略的に実行に移す。ビジネスパートナーとしても恋愛関係としても、圧倒的な相乗効果を発揮します。
INTPの「面白いこと思いついた」にENTJが「やろう」と即答する。この二人がタッグを組むと、周囲が驚くようなことを成し遂げます。
4位:ISFJ × ESTP
「守り」と「攻め」の補完関係。ISFJの安定感がESTPに安心感を与え、ESTPの行動力がISFJに新しい世界を見せてくれる。ISFJが家庭を温かく守り、ESTPが外の世界から刺激を持ち帰る、という理想的な役割分担ができます。ISFJの恋愛も参考にしてみてください。
5位:INFJ × ENFP
「洞察の深さ」と「好奇心の広さ」の組み合わせ。INFJの直観力とENFPの可能性への探究心が交わると、二人だけの独特な世界観が生まれます。お互いの内面を深く理解し合える、稀有な関係です。
6位:ENTP × INFJ
「知的な挑戦者」と「静かな理解者」のペア。ENTPのアイデアの暴走をINFJが優しく方向づけ、INFJの閉じこもりがちな世界をENTPが外に引っ張り出す。知的な会話の深さは16タイプの組み合わせの中でもトップクラスです。ENTPの相性で詳しく解説しています。
7位:ISTJ × ESFP
「堅実な計画者」と「今を楽しむエンターテイナー」。ISTJが人生の基盤を作り、ESFPが日々に彩りを添える。正反対だからこそ、お互いに足りないものを補い合える組み合わせです。
8位:ENFJ × ISTP
「思いやりのリーダー」と「クールな職人」。ENFJの温かさがISTPの心を開かせ、ISTPの冷静さがENFJに安定感を与える。表面的には不思議なカップルに見えますが、二人にしかわからない深い信頼関係が築けます。
9位:ESFJ × ISFP
「面倒見の良い世話役」と「感性豊かな芸術家」。ESFJの温かいコミュニケーションがISFPの心を自然に開かせます。ISFPのセンスをESFJが称賛し、ESFJの優しさにISFPが安らぐ、居心地のいい関係です。
10位:ENTJ × INFP
「指揮官」と「夢見る仲介者」。一見ミスマッチに見えますが、ENTJがINFPの夢を実現する力を持ち、INFPがENTJに人間味と深い感情を教えてくれる。お互いの弱点を補い合う、成長し合える関係です。
相性の悪い組み合わせTOP5
相性が「悪い」というのは「絶対にうまくいかない」という意味ではありません。「すれ違いが起きやすく、お互いの理解に努力が必要」という意味です。むしろ、これらの組み合わせで良い関係を築けたカップルは、誰よりも深い絆を持っていることが多いです。
1位:INFP × ESTJ
感情と価値観を大切にするINFPと、効率と結果を重視するESTJ。コミュニケーションのスタイルがまるで違います。INFPの「気持ちを聞いてほしい」に対して、ESTJは「で、どうするの?」と解決策を提示する。この食い違いが繰り返されると、INFPは「理解してもらえない」と感じ、ESTJは「何が不満なのかわからない」と困惑します。
うまくいくコツ: ESTJが「まず感情を受け止める」ことを意識し、INFPが「具体的にどうしてほしいか」を伝える努力をすること。
2位:ENFP × ISTJ
自由奔放なENFPと、ルールと秩序を重んじるISTJ。ENFPの「思いつきで行動する」スタイルがISTJにはストレスに感じられ、ISTJの「計画通りに進めたい」姿勢がENFPには窮屈に感じられます。
うまくいくコツ: お互いの強みを「自分にないもの」として尊重すること。ENFPの発想力とISTJの実行力は、噛み合えば最強のチームになれます。
3位:INTP × ESFJ
論理で物事を判断するINTPと、感情と調和を重視するESFJ。INTPの率直な意見がESFJには冷たく聞こえ、ESFJの「みんなどう思う?」というアプローチがINTPには非効率に感じられます。
うまくいくコツ: INTPが「正しさ」だけでなく「相手の気持ち」も考慮すること。ESFJが「論理的な意見は攻撃ではない」と理解すること。
4位:ENTJ × ISFP
目標達成に突き進むENTJと、自分のペースを大切にするISFP。ENTJのリーダーシップがISFPにはプレッシャーに感じられることがあります。ISFPの「流れに任せたい」スタイルがENTJには「のんびりしすぎ」に映ることも。
うまくいくコツ: ENTJがISFPのペースを尊重し、ISFPがENTJの目標を理解しようとすること。
5位:ENTP × ISFJ
新しいことに飛びつくENTPと、安定と伝統を大切にするISFJ。ENTPの「今のやり方を変えよう」という提案が、ISFJには不安を与えることがあります。逆にISFJの慎重さがENTPには「保守的すぎる」と映ることも。
うまくいくコツ: ENTPが変化を提案するときにISFJの気持ちに配慮すること。ISFJが「新しいことへの挑戦」を少しずつ受け入れてみること。
認知機能から見た相性の仕組み
ここまで相性を見てきましたが、「なぜこの組み合わせが良いのか」をもう少し深く理解するために、認知機能について触れておきます。
認知機能とは
MBTIの各タイプには、4つの認知機能が優先順位をつけて割り当てられています。これは「情報をどう取り入れ、どう判断するか」の思考パターンのことです。
| 認知機能 | 略称 | 説明 |
|---|---|---|
| 外向的直観 | Ne | 可能性を広く探索する |
| 内向的直観 | Ni | 深い洞察と未来予測 |
| 外向的感覚 | Se | 今この瞬間の体験を重視 |
| 内向的感覚 | Si | 過去の経験と安定を重視 |
| 外向的思考 | Te | 効率的な組織化と実行 |
| 内向的思考 | Ti | 論理的な分析と理解 |
| 外向的感情 | Fe | 他者との調和と共感 |
| 内向的感情 | Fi | 内面の価値観と誠実さ |
補完関係がよい理由
相性が良いとされる組み合わせの多くは、お互いの「主機能」と「劣等機能」が補完し合う関係にあります。
たとえばINTJ(主機能:Ni)とENFP(主機能:Ne)の場合、INTJが「深く掘り下げる」のが得意な一方、ENFPは「広く探索する」のが得意。この二人が協力すると、「広い視野で見つけたものを深く分析できる」という最強のチームが出来上がります。
また、INFPの主機能はFi(内面の価値観)で、ENFJの主機能はFe(他者との調和)。どちらも「感情」に関する機能ですが、方向性が異なります。INFPが「自分の中の正しさ」を追求し、ENFJが「みんなの幸せ」を追求する。この違いが衝突ではなく補完になるから、二人は深く理解し合えるのです。
同じ機能を共有する安心感
同じグループ(分析家同士、外交官同士など)の相性が比較的良いのは、同じ認知機能を共有しているからです。同じ言語で話しているような感覚があり、お互いの考え方が「わかる」と感じやすい。
ただし、似すぎているがゆえに成長の刺激が少なくなるリスクもあります。同じタイプ同士(INFP×INFPなど)は居心地は最高ですが、お互いの弱点を補えないため、外部からの刺激が必要になることもあります。
グループ別相性の傾向
16タイプは4つのグループに分けられます。それぞれのグループ間の相性には、大きな傾向があります。
分析家(NT)× 外交官(NF)
相性傾向:良い
どちらも「直観型(N)」なので、抽象的な話題、将来の可能性、理論的な議論で盛り上がれます。分析家が「なぜ?」を追求し、外交官が「どう感じる?」を深める。この組み合わせの会話は、終わりがないくらい深く広がります。
代表的な好相性:INTJ×ENFP、INFP×ENTJ、INTP×ENFJ
分析家(NT)× 番人(SJ)
相性傾向:やや難しい
「N(直観)vs S(感覚)」「T(思考)vs 一部F(感情)」の違いが大きく、コミュニケーションですれ違いが起きやすい。分析家の「新しいやり方を試そう」と番人の「今までのやり方で十分」がぶつかることがあります。
ただし、仕事の場面ではこの組み合わせが最強になることも。分析家が戦略を立て、番人が確実に実行する、というタッグは非常に効果的です。
外交官(NF)× 探検家(SP)
相性傾向:普通〜やや難しい
外交官は「未来の可能性」を語り、探検家は「今この瞬間」を楽しみたい。時間軸のズレが関係に影響することがあります。ただし、お互いの感情表現が豊かなタイプ同士(ENFP×ESFP、ENFJ×ISFPなど)は、感情面での共感が橋渡しになって良い関係を築けます。
番人(SJ)× 探検家(SP)
相性傾向:良い〜普通
どちらも「感覚型(S)」なので、具体的な話題や実務的な内容で通じ合いやすい。番人が計画を立て、探検家が柔軟に対応する、というバランスが取れる組み合わせです。ISFJとESTP・ESFPの組み合わせは特に良い相性です。
相性を良くするためのポイント
どんな組み合わせでも、関係を良くするために意識できることがあります。
E(外向)× I(内向)のカップル
外向型は内向型の「一人の時間」を尊重すること。内向型は外向型の「人と会いたい欲求」を理解すること。お互いのエネルギーの回復方法が違うだけで、相手を嫌っているわけではありません。
S(感覚)× N(直観)のカップル
感覚型は「今の話」、直観型は「未来の話」をしがちです。お互いに「相手の視点も大切だ」と認めることがポイント。感覚型の現実的なアドバイスと、直観型の大きなビジョンは、両方あってこそバランスが取れます。
T(思考)× F(感情)のカップル
思考型は「正しいこと」を言いたくなりますが、感情型はまず「気持ちを受け止めてほしい」と感じています。思考型が先に共感し、その後で意見を言う。この順番を変えるだけで、関係は劇的に改善します。
J(判断)× P(知覚)のカップル
判断型は計画を立てたい、知覚型は流れに任せたい。旅行の計画でぶつかることが多い組み合わせです。「大枠の計画は判断型が立て、当日の細かい変更は知覚型に任せる」というルールを作ると、お互いの強みが活きます。
恋愛以外の相性(友情・仕事)
16パーソナリティの相性は、恋愛だけでなく友情や仕事にも当てはまります。
友情で相性がいい組み合わせ
友情では「同じ趣味・価値観を共有できるか」が大きなポイントです。同じグループ内(NT同士、NF同士など)は共通言語があるため友情が芽生えやすい。一方、E×Iの組み合わせでは、外向型が内向型を外の世界に誘い、内向型が外向型に深い会話を提供する、という補完関係が生まれます。
友情で特に良い組み合わせ:ENFP×INFJ、ENTP×INTJ、ESFJ×ISFP
仕事で相性がいい組み合わせ
仕事では「役割分担ができるか」が重要です。アイデアを出す人(NP型)と実行する人(SJ型)、戦略を立てる人(NT型)と人間関係を調整する人(NF型)。異なるタイプがそれぞれの強みを活かせるチームが最強です。
仕事で特に良い組み合わせ:ENTJ×INTP、ENFJ×ISTJ、ENTP×ISFJ
相性診断の活用法
16パーソナリティの相性を知ることは、関係をより良くするためのヒントになります。ただし、いくつか注意してほしいことがあります。
相性は「決定」ではなく「傾向」。 相性が悪いとされる組み合わせでも、お互いの理解と努力で素晴らしい関係を築いているカップルはたくさんいます。逆に、相性が良いとされる組み合わせでもうまくいかないケースもあります。MBTIの相性はあくまで参考情報として活用してください。
MBTIだけで人は語れない。 MBTIは性格の一側面を捉えたものであり、人間の全体像ではありません。育った環境、経験、価値観、成熟度など、MBTIには反映されない要素も関係性に大きく影響します。
自己理解のツールとして使う。 相性の情報は「相手を理解する」ためだけでなく、「自分を理解する」ためにも役立ちます。自分がどんな関係を求めているのか、どんなコミュニケーションが得意で苦手なのか。それを知ることが、より良い関係を築く第一歩です。
よくある質問
16パーソナリティの相性は信頼できる?
「傾向」としては参考になりますが、「絶対的な真実」ではありません。16パーソナリティの相性は、認知機能の理論に基づいた「こういう傾向がある」という分析です。実際の関係性には、お互いの成熟度やコミュニケーションの質の方がMBTIの相性より大きな影響を与えます。
相性が悪いタイプと付き合ったらうまくいかない?
そんなことはありません。相性が「悪い」とされる組み合わせは、「すれ違いが起きやすい」だけです。お互いの違いを理解し、歩み寄ることでむしろ非常に深い関係を築けることがあります。大切なのは相性の良し悪しではなく、お互いを理解しようとする姿勢です。
16パーソナリティとMBTIの違いは何?
MBTIはアメリカのMyers & Briggs Foundationが管理する正式な心理検査で、認定資格を持つ専門家が実施します。16パーソナリティ(16Personalities)は無料のウェブ診断テストで、MBTIの概念をベースにしていますが公式な関連はありません。ただし16タイプの分類は共通しており、相性の考え方も概ね同じように使えます。
同じタイプ同士の相性はどう?
同タイプ同士は「お互いを深く理解できる」という大きなメリットがあります。コミュニケーションのストレスが少なく、居心地の良い関係を築きやすい。一方で、同じ弱点を持っているため、困難な場面でどちらも対処できないという課題もあります。バランスを取るために、二人の関係に外部からの刺激を意識的に取り入れることが大切です。
相性を改善する一番のコツは?
「相手のタイプの強みを尊重し、弱みを攻撃しない」こと。たとえば、思考型のパートナーが率直な意見を言ったとき、それを「冷たい」と感じるのではなく「正直に伝えてくれている」と受け取る。相手の行動を自分の価値観で判断するのではなく、相手の価値観で理解しようとする姿勢が、どんな相性でも関係を良くする最大のコツです。
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