卒業式が近づいてくると、考え始めるのが当日の服装。特に、華やかで凛とした印象を与えてくれる「袴」は、多くの学生さんにとって憧れのスタイルですよね。でも、いざレンタルしようと思うと…
「いつから予約すればいいの?」
「たくさん種類があって、どうやって選べばいいかわからない!」
「レンタル費用って、実際いくらくらいかかるんだろう?」
「失敗したくないけど、何に気をつければいい?」
など、疑問や不安がたくさん出てくるのではないでしょうか。
一生に一度の特別な日、卒業式。後悔しない、最高の袴スタイルで迎えるために、知っておくべき情報は意外と多いものです。
この記事では、2025年~2026年の卒業式に向けて袴レンタルを検討しているあなたのために、予約の最適なタイミングから、失敗しない選び方のコツ、気になる費用相場、最新トレンド、そして見落としがちな注意点まで、必要な情報をギュッと詰め込んだ「完全ガイド」をお届けします!
レンタルか購入かで迷っている方も、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ卒業式には「袴レンタル」が人気なの?メリット・デメリット
そもそも、なぜ多くの人が卒業式で袴をレンタルするのでしょうか?購入する場合と比較しながら、メリットとデメリットを見ていきましょう。
レンタルのメリット
- 手軽さ: 着付けに必要なものが一式セットになっているプランが多く、準備の手間が少ない。
- 保管・手入れが不要: 着用後のクリーニングや保管場所に悩む必要がない。
- トレンドのデザインを選べる: その年の流行色や柄、新作デザインなど、豊富な選択肢の中からお気に入りを選べる。
- 費用を抑えられる可能性: 購入するよりも費用を抑えられる場合が多い(特に一度しか着ない場合)。様々な価格帯のプランがある。
- トータルコーディネートが楽: 着物、袴、帯、小物などがセットになっているため、組み合わせに悩む時間が省ける。

レンタルのデメリット
- 自分の所有物にはならない: 当然ですが、記念として手元に残すことはできない。
- 人気のデザインは早い者勝ち: 可愛い柄や人気の色は、予約開始後すぐに埋まってしまうことがある。
- 汚損・破損に気を使う: レンタル品なので、汚したり傷つけたりしないよう注意が必要(保険がある場合も)。
- サイズ調整に限界がある場合も: 完全なオーダーメイドではないため、体型によっては微調整が必要な場合がある。
購入との比較
項目 | レンタル | 購入 |
---|---|---|
費用 | 比較的抑えられる場合が多い | 高額になることが多い |
手間 | 少ない(保管・手入れ不要) | 多い(クリーニング、保管場所確保) |
選択肢 | 豊富(トレンド、新作を選べる) | 限られる(購入したもの) |
記念 | 写真や思い出として残る | 実物が手元に残る、姉妹や将来子供へ譲ることも |
おすすめ | 手軽さ重視、トレンド重視、一度きりの方 | 手元に残したい、繰り返し着る機会がある方 |
結論として、多くの方にとって「手軽さ」と「選択肢の多さ」からレンタルが選ばれています。 ただ、ご自身の状況や価値観に合わせて検討することが大切です。
袴レンタルの流れ【完全ステップガイド】
「レンタルする!」と決めたら、次は具体的なステップです。慌てないためにも、全体の流れを把握しておきましょう。
STEP1: 情報収集&予算決め(夏~秋頃が勝負!)
- いつから始める?: 卒業式の半年前、つまり夏休み頃から情報収集を始めるのが理想です。 人気店や人気の柄は、本当に早く予約が埋まります!遅くとも秋までには動き出しましょう。
- 情報収集: インターネット(店舗HP、SNS、比較サイト)、雑誌、先輩や友人の口コミなどを参考に、どんなお店があるか、どんなデザインが好みか、大体の相場などをリサーチします。
- 予算決め: レンタル費用だけでなく、着付け代、ヘアセット代、写真代なども含めて、トータルでいくらまでかけられるか予算を決めます。
STEP2: お店選び(実店舗 vs オンライン)
- 実店舗のメリット・デメリット:
- メリット: 実際に試着できる、スタッフに相談しやすい、小物の組み合わせなどを直接確認できる。
- デメリット: 店舗に行く手間がかかる、品揃えが店舗規模に依存する。
- オンラインレンタルのメリット・デメリット:
- メリット: 自宅でゆっくり選べる、全国の豊富な品揃えから探せる、価格が比較的安い場合がある。
- デメリット: 試着できない(一部試着サービスあり)、色味や質感が画面と異なる可能性がある、小物が自分で用意する必要がある場合も。
- 選び方の基準: 品揃え、価格帯、プラン内容(着付け・ヘアセットの有無)、立地(実店舗の場合)、口コミ評価、キャンセルポリシーなどを比較検討しましょう。大学の生協や提携店も選択肢の一つです。
STEP3: 試着&予約(秋~冬がピーク!)
- 試着のポイント (実店舗):
- 予約をしてから行くのが確実。
- 実際に羽織ってみて、顔映りや全体のバランスを確認する。
- サイズ感(着物の裄丈、袴の丈)をしっかりチェックしてもらう。
- 気になることは遠慮なくスタッフに質問する。
- スマホで写真を撮っておくと、後で比較検討しやすい。
- 予約: デザインが決まったら、正式に予約手続きをします。申込書への記入、内金(予約金)の支払いなどが必要な場合があります。契約内容はしっかり確認しましょう。
STEP4: 事前準備(卒業式1ヶ月前~)
- セット内容の再確認: レンタルセットに何が含まれていて、自分で何を用意する必要があるか(髪飾り、補正用タオル、ブーツなど)を最終確認します。
- 当日の持ち物リスト作成: ハンカチ、ティッシュ、小さめの財布、スマホ、予備のマスク、ばんそうこうなど、当日の持ち物をリストアップしておくと安心です。
- 美容院の予約: レンタルプランにヘアセットが含まれていない場合は、別途美容院を予約します。袴の雰囲気に合わせた髪型を相談しておきましょう。
STEP5: 卒業式当日
- 着付け・ヘアセット: 指定された時間・場所で着付けとヘアセットをしてもらいます。時間に余裕を持って行動しましょう。
- 楽しむ!: 一生に一度の晴れ舞台!友人との写真撮影など、思いっきり楽しみましょう。ただし、裾を踏んだり汚したりしないよう、少しだけ気をつけて。
STEP6: 返却(当日~翌日)
- 返却方法: 店舗へ直接持ち込む、宅配便で送るなど、お店によって異なります。事前に確認しておきましょう。
- 返却期限: 遅れると延滞料金が発生する場合があるので、期限は必ず守りましょう。
- 忘れ物チェック: 返却するレンタル品に私物などが紛れ込んでいないか確認します。
後悔しない!袴の選び方 3つのポイント
たくさんの種類がある袴。どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、自分に似合う、お気に入りの一着を見つけるための3つのポイントをご紹介します。
1. 着物(二尺袖)の色柄選び
袴の上に着る着物は「二尺袖(にしゃくそで)」と呼ばれる、袖丈が短いものが主流です。
- 与えたい印象で選ぶ:
- 可愛い系: ピンク、水色、クリーム色などのパステルカラー。花柄、リボン柄など。
- クール・大人っぽい系: 黒、紺、深緑、紫などのダークカラー。幾何学模様、矢絣(やがすり)、無地に近いもの。
- 個性的・レトロ系: からし色、えんじ色、オレンジなど。大胆な柄、アンティーク調のデザイン。
- パーソナルカラーを参考に: 自分の肌や髪の色に似合う色(イエベ・ブルベなど)を選ぶと、顔色が明るく見えます。
- トレンドも意識: 最新のトレンドを取り入れるのも素敵ですが、長く愛される古典柄なども魅力的です。
2. 袴の色選び
袴の色は、全体の印象を大きく左右する重要な要素です。
- 定番色: 紺、えんじ、紫、緑などは、どんな着物にも合わせやすく、知的で落ち着いた印象を与えます。迷ったら定番色が安心。
- 人気色: 近年は、白、ベージュ、ブラウン、グレー、くすみカラーなども人気。柔らかく、おしゃれな雰囲気になります。
- 着物との組み合わせ:
- 同系色でまとめる: 全体に統一感が出て、すっきりとした印象に。
- 反対色でアクセント: メリハリがつき、華やかで個性的な印象に。
- 袴の色を着物の柄から一色とる: まとまりやすく、おしゃれ上級者に見えるテクニック。
3. コーディネートの重要性(小物で差をつける!)
着物と袴を選んだら、次は小物合わせ。ここで個性を発揮できます!
- 半衿(はんえり): 顔周りの印象を決める重要アイテム。白が基本ですが、色付きや刺繍入り、レース素材などで華やかさをプラスできます。
- 重ね衿(かさねえり)/伊達衿(だてえり): 着物の衿元に重ねる細い衿。差し色になり、コーディネートを引き締めます。
- 帯(半幅帯): 袴の下に締める帯。袴と同系色にするか、アクセントカラーにするかで印象が変わります。リバーシブルの帯も人気。
- 履物: 草履が伝統的ですが、最近はブーツを合わせるスタイルが大人気!レトロモダンな雰囲気になり、歩きやすいのもメリット。
- バッグ: 小ぶりの巾着や、和装に合うバッグを選びます。
- 髪飾り: 袴やメイクの色と合わせると統一感が出ます。大きめのリボンや、ドライフラワー、水引飾りなども人気。
ポイント: 小物選びは、全体のバランスを見ながら楽しむのが一番!スタッフさんに相談してみましょう。
レンタル費用はいくら?相場とプラン内容をチェック
気になるのがレンタル費用。相場と、チェックすべきプラン内容について解説します。
費用相場(あくまで目安)
- 袴単品レンタル: 1万円~2万円程度
- 二尺袖+袴セット: 3万円~7万円程度(デザインやブランドにより変動)
- 小物一式込みセット: 上記に+数千円~1万円程度
- 着付け・ヘアセット込みプラン: 5万円~10万円程度
注意: 上記はあくまで目安です。新作や人気ブランド、シルク素材などは高くなる傾向があります。逆に、早期予約割引やセットプラン割引などでお得になる場合もあります。
プラン内容の確認ポイント
「安い!」と思っても、必要なものが含まれていなかった…なんてことにならないように、プラン内容は細かくチェックしましょう。
- 【必須チェック】セット内容:
- 着物(二尺袖)
- 袴
- 長襦袢(ながじゅばん:着物の下に着るもの)
- 半幅帯
- 重ね衿/伊達衿
- 衿芯(えりしん)
- 腰紐(こしひも)、伊達締め(だてじめ)などの着付け小物
- 草履、バッグ
- 【含まれない場合が多いもの】自分で用意が必要か確認:
- 肌着・裾除け(すそよけ): 和装用の下着。キャミソールとペチコートなどで代用できる場合も。
- 足袋(たび): 草履の場合に必要。ブーツの場合は不要。
- 髪飾り
- 補正用タオル: 体型補正のために数枚必要(お店で用意してくれる場合も)。
- 【オプション・追加料金】:
- 着付け、ヘアセット、メイク
- ブーツレンタル
- 小物のグレードアップ(刺繍半衿、ブランドバッグなど)
- 写真撮影(前撮り、当日撮影)
- 汚損・破損時のための「安心パック」などの保険
契約前に、何が含まれていて、追加で何が必要か、総額でいくらになるのかを必ず確認しましょう!
【要チェック】袴レンタルでよくある失敗談と注意点
せっかくの袴レンタル、失敗は避けたいですよね。先輩たちの失敗談から学び、注意点を押さえておきましょう。
- 予約関連:
- 「予約が遅くて、第一希望の柄どころか、好みのものがほとんど残っていなかった…」→ 早めの行動が鉄則!
- 「ネットで見た色と実物の色が全然違った…」→ 可能なら実物確認を。オンラインの場合はレビューや素材表記をよく確認。
- 「キャンセルしたら、高額なキャンセル料がかかった…」→ キャンセルポリシーは契約前に必ず確認!
- 準備・当日関連:
- 「セット内容をよく確認せず、当日肌着がなくて焦った!」→ セット内容と自分で用意するものの確認は念入りに。
- 「着付け会場が大学から遠くて、移動が大変だった…」→ 着付け会場の場所と移動手段も考慮して選ぶ。
- 「慣れない草履で足が痛くなった…」→ 事前に少し履いて慣らすか、絆創膏を用意。ブーツも選択肢に。
- 「雨予報なのに、雨対策を考えていなかった…」→ 天候も考慮し、必要なら雨コートや大きめの傘、替えの足袋などの準備を。
- 返却関連:
- 「うっかり食べ物をこぼしてシミを作ってしまった…」→ 「安心パック」などの保険に入っておくと安心。汚した場合の対処法も確認しておく。
- 「返却日を一日間違えて延滞料金を取られた…」→ 返却日時はしっかりメモ!
ちょっとした注意で防げる失敗はたくさんあります。しっかり準備して、安心して当日を迎えましょう!
2025-2026年 卒業式袴のトレンド予測
最後に、これから袴を選ぶあなたが気になる最新トレンド情報をお届けします!
人気の色
- くすみカラー/ニュアンスカラー: ベージュ、グレージュ、ピスタチオグリーン、くすみピンク、ブルーグレーなど、落ち着いたおしゃれ感が人気継続。
- アースカラー: ブラウン、テラコッタ、カーキなど、自然で大人っぽい雰囲気に。
- ワントーンコーデ: 着物と袴の色味を合わせる、洗練されたワントーンコーディネートも注目。白やベージュ系が特に人気。
- 定番カラーの進化: 紺、緑、えんじなどの定番色も、深みのある色合いや、合わせる小物で今っぽさを出すスタイルが人気。
人気の柄
- レトロモダン: 幾何学模様、大きめの花柄、矢絣など、どこか懐かしくて新しいデザイン。
- 古典柄: 鶴、松竹梅、桜、菊など、伝統的で品のある柄も根強い人気。高級感があります。
- 大柄・大胆なデザイン: インパクトがあり、写真映えもする大きめの柄。
- 無地ライク・シンプル: 柄が少ない、または無地の着物に、袴の色や小物でアクセントをつけるミニマルなスタイルもおしゃれ。
コーディネートのトレンド
- ブーツスタイル: 定番化しつつある人気のスタイル。草履よりも歩きやすく、こなれ感が出ます。黒やブラウン、白のブーツが人気。
- レースインナー/フリルネック: 半衿の代わりに、首元にレースやフリルのインナーを見せるスタイル。ガーリーで可愛らしい印象に。
- 個性的な小物: ドライフラワーや水引の髪飾り、パールやビーズを使った重ね衿、デザイン性のあるバッグなど、小物で自分らしさを表現する人が増えています。
- ヘアスタイル: きっちりまとめすぎず、編み込みやゆるふわアレンジ、金箔などを取り入れた、抜け感のあるスタイルが人気。
トレンドはあくまで参考程度に。一番大切なのは、自分が「これだ!」と思える、心から気に入ったスタイルを選ぶことです!
まとめ:最高の卒業式は、早めの準備と情報収集から!
卒業式の袴レンタルは、考えること、決めることがたくさんありますが、しっかり準備すれば、きっとあなたにぴったりの素敵な一着が見つかるはずです。
成功の秘訣は、とにかく「早めの行動」と「情報収集」、そして「契約内容の確認」です。
この記事を参考に、レンタルプランの内容をしっかり比較検討し、試着などを通して、心から納得できる袴を選んでくださいね。
分からないことや不安なことは、遠慮なくお店のスタッフさんに相談しましょう。
最高の袴スタイルで、自信を持って卒業式当日を迎え、友人や恩師、家族との大切な思い出をたくさん作ってください。あなたの卒業式が、素晴らしい一日になることを心から願っています!